大きな窓でも断熱できます!無理だとあきらめていた大きな断熱窓
断熱・結露 —
こんにちは、ゆとりフォームさっぽろです!
大きな窓は自然光が入りやすく室内を明るくしてくれます。
しかし、北海道の家にとっては冬の寒さも悩みどころ。すきま風や窓から入ってくる寒気が気になっていませんか?
今回は、屋根塗装の見積り依頼を受けたお宅で、打合せをしているとき居間の大きな窓を見て、断熱内窓をその場で提案してご採用いただいた事例をご紹介します。
大きな窓は断熱窓の交換費用が高くなってしまう?
札幌市 S邸 築35年
屋根塗装の見積もりの依頼を受けてお客様のお宅にお伺いしたとき、居間に通されると正面に大きな窓が目に飛び込んできました。
幅が270cm、ランマも引き違い窓がついています。これだけ大きな窓のあるお宅は最近見かけません。
部屋の中が明るくて開放感があるのですが、冬は寒くないのかなと頭に浮かびました。
そばに寄って見ると、木製の建具なので、ガラスを押さえている押し縁の木がやせてきて、すき間もあります。おまけに4mmの一枚ガラスです。
「すき間風が入ってきて、冬寒くありませんか?この窓だけでも内窓を断熱窓へ交換したらどうですか?」と思わず尋ねました。
「えっ!できるの!? 色々なメーカーのホームページを見たけれど、これだけ大きな窓の製作ができると書いていなかったし、特注すると高くなるのかなと思って、問合せをしていなかった」
そんなことはありません!たしかに少し割高になりますが普通に対応できる寸法です。
早速、見積もりの依頼を受け、思っていたより高くなかったということで、屋根塗装と併せてご注文を頂きました。
大きな窓だから断熱サッシに交換するとより大きな断熱効果があります
お家の中で熱が一番逃げていく場所が窓です。
最近はアルミサッシメーカー各社から性能、施工性がとても良いものが発売されています。
今回もこの窓のほか2箇所の窓交換を受け、計4箇所の窓を4時間ほどで工事することが出来ました。
断熱の鍵は気密性!実感できる窓への交換で冬が楽しみに
お客様から頂いた言葉です。
この窓には取付けられないとあきらめていた断熱内窓だけに、工事がとても楽しみでした。ですが、アッという間に簡単に取り付けられて拍子抜けでした。
工事後、まず部屋の中が静かになりました。前の建具の気密性が悪かったのと、今回の断熱内窓の気密性能が良いためだと思います。
今年の冬は暖かく過ごせそうだと期待できそうです。
大きな窓の断熱もあきらめずに、まずはお気軽にご相談下さい!
お打ち合わせの中で「ネットで情報するより信頼できる業者に相談することが大切ですね」というご意見を頂きました。
今回のお客様は、以前から断熱の内窓を検討していたようですが、どこのメーカーのページを見てもこれだけ大きな引違い窓の寸法と、反対に上部のランマ窓のような極端に低い高さの製品も掲載されていないので、製作できないものと思っていたそうです。
お客様はパソコンに精通していてかなり各メーカーのホームページをご覧になったようですが、その疑問にたどり着かなかったようです。
リフォームの場合、新築工事と違い、メーカーのページに掲載されている寸法でも取付けることが出来ない場合もあれば、今回のように掲載されていなくても製作できるものもあります。
インターネットや電話で済ませようとせずに、まずは現場調査を依頼されることをお薦めします。
お客様の中には、業者に現地調査を依頼すると断りにくかったり、しつこい営業をされたりするのではないかと心配して問合せをしたくない方がいらっしゃると聞きます。
ですが、やはり現場の確認をして金額の話をしませんと、後々問題が発生してしまうこともあります。
ゆとりフォームさっぽろでは、見積もり無料、しつこい営業はしませんのでどうぞお気軽に現場の確認を依頼・お問い合わせ下さい。