お風呂のリフォームにかかる日数は?縮める方法はある?
お風呂リフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
毎日の生活に欠かせないお風呂。
快適なバスタイムの為に、古くなったお風呂をそろそろリフォームを…と考えたとき、
「どれくらい日数がかかるんだろう?」
「しばらく銭湯通いが必要なんじゃないかな?」
など、心配されている方もいらっしゃると思います。
実は、お風呂のリフォームは、タイプによって工事の日数も異なってくるのです。
今回は、皆さんの気になる「お風呂のリフォームにかかる日数」についてみてみましょう。
お風呂のリフォームにはどれくらい日数かかるもの?
お風呂のリフォームに必要な日数は、どんなお風呂からどんなお風呂にリフォームするかによって変わってきます。
今回は、ポピュラーなユニットバスからユニットバスのパターンと、築30年くらいの一軒家に多いタイル式からリフォームする場合について、ご紹介しましょう。
ユニットバスからユニットバス
平均:4~5日
ユニットバス同士のリフォームは、タイル式からのリフォームに比べて短期間で完了します。バスタブのみの交換であれば、1日で終わる場合もあります。
天井から壁や床も含めたリフォームを行う場合、平均すると4~5日、長くても6日程度です。
浴室乾燥機など機能を追加すると、設置作業分の日数が長くなります。
タイル式からユニットバス
平均:5~7日
タイル式からユニットバスにリフォームする場合、平均すると、大体5~7日かかります。
最短で5日、長い場合で10日と考えておくと良いでしょう。
タイル式の場合は、まず初めにお風呂の床や壁を取り壊したうえで、土台としてコンクリートの基礎工事が必要となります。
ユニットバス同士のリフォームに比べ、コンクリートを固める基礎工事を行う分、作業日数がかかってしまいます。
日数を縮める方法はある?費用を抑えるコツは?
日数を縮める方法としては、複数のリフォーム業者から見積を取る「相見積」という方法があります。
リフォームの工期は、業者によって異なり、1社だけではなく複数の会社から見積もりを取ると、自分が理想とする納期が見つかる場合があり、費用を抑える方法としても有効です。
また、依頼側の対応によってもリフォーム日数が変わる場合があります。
例えば、リフォームでは資材を搬入したり、組み立てたりする作業が伴う為、作業スペースが必要となります。
出来るだけリフォーム期間中は家を空けて、作業スペースを確保すると、職人さんが作業しやすく効率も上がるので、日数が短くなるということもあるのです。
リフォーム日数を確保できない場合は、部分的なリフォームも検討
そもそもリフォームの範囲を部分的にして、日数を縮める方法もあります。
必要最低限のリフォームにすることは、日数を縮めるのに最も効果的な方法です。
範囲を絞ることで、その分の工事も減りますし、費用の削減にもなります。
どうしても提示された見積もりの日数では困るという場合は、希望を伝えながら、どの様な方法であれば、日数を短くすることが出来るか、リフォーム業者と相談してみましょう。
対応可能な方法について提案してくれる場合もあります。
リフォーム日数は、季節や時期も関係します
リフォームの日数には、季節や時期が関係する場合があります。
リフォームの工程で基礎工事を必要とする場合は、コンクリートを固めることになりますが、真夏と真冬では気温/湿度の差があり、固まるまでに掛かる時間が異なります。
基礎工事が終わらないとリフォームが進みませんが、かと言って、急いで固まらないまま組み立てを初めてしまうと、水漏れの原因となってしまいます。
また、時期の影響としては、年末や年度末など工事が重なる繁忙期は、職人さんが不足します。
いくら急いでも、職人さんが対応できる日程を前提として行程表が作られるので、繁忙期はどうしても日数がかかりやすくなります。
リフォーム日数を短縮したいと考えている場合は、季節や時期の違いも考慮し計画されることをお勧めします。
まとめ
お風呂のリフォームは、お風呂のタイプやご自宅の環境、時期など様々な条件によって必要となる日数が異なってきます。
インターネットで見積もりや日数を調べても、実際には全く違う結果が出てくることがあります。
具体的な見積もりや日数を確認するには、リフォーム業者と会話して、お風呂の状態も見てもらうのが良いでしょう。