お風呂の床材のおすすめは?特徴やメリットデメリットを解説!
お風呂リフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
お風呂のリフォームでは、性能にこだわって床材を選んでみませんか?
お風呂の床材は素材によって特徴が異なるので、それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握して選ぶのがおすすめです。
今回のコラムでは、お風呂のリフォームでおすすめの床材とそれぞれの特徴、素材別のリフォーム費用をご紹介します。
お風呂のリフォームを検討している方は、ぜひ床にも注目してみてくださいね!
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
お風呂の床材の選び方のポイントをチェック
自宅のお風呂の床材が何なのか、注目したことはありますか?
お風呂の床材は意外に種類が多く、選ぶときに迷ってしまうかもしれません。
そこでまずは、お風呂の床材選びで押さえるべきポイントをご紹介します。
滑りにくい
お風呂の床は濡れるので、滑りやすい床材だと転倒の危険があります。
水はけが良く、滑りにくい加工がされている床材がおすすめです。
また、クッション性のあるやわらかい床材だと、万が一転んだときにもケガをしにくいでしょう。
保温性、断熱性が高い
「浴室の床がひんやりしていて寒い」という経験はありませんか?
浴室が寒いのは不快ですし、急激な温度変化で血圧が乱高下する「ヒートショック」の危険もあります。
保温性・断熱性が高い床材なら、ひんやりをなくして快適で安全な浴室にしてくれます。
お風呂の寒さ対策には、床暖房を入れるという方法もありますよ!
「お風呂リフォームで床暖房を入れる方法は?他の断熱対策も確認!」のコラムでは、お風呂の床暖房やそのほかの断熱対策についても解説していますので、ぜひご覧ください。
掃除がしやすい
お風呂は水分や湿気がある場所なので、カビやヌメリが発生しやすいです。
汚れが付きにくい素材や加工、掃除しやすい形状など、お手入れに手間のかからない床材がおすすめ。
手入れがしやすければ常にお風呂をきれいに保って、長持ちさせられます。
床材の種類によってこれらの性能は異なるため、しっかりチェックして選びたいものです。
そのほか、好みのデザインや予算などもあわせて、お風呂の床材を絞り込んでいきましょう。
お風呂におすすめの床材をご紹介!
お風呂でよく採用される、おすすめの床材とその特徴をご紹介します。
樹脂素材
樹脂素材はお風呂の床材としてメジャーな素材で、ユニットバスで一般的に使われています。
保温性、耐水性に優れ、水はけが良くて滑りにくいのがメリット。
カラーバリエーションが豊富で、自分の好みのデザインを選びやすいです。
汚れが蓄積しやすいためこまめな掃除が必要ですが、水はけが良いので掃除はしやすいですよ。
FRP素材(強化プラスチック)
ガラス繊維が入っている素材で、船にも使われるほど強度が高く頑丈です。
保温性、耐水性にも優れています。
水アカが付きやすいため、こまめな掃除とメンテナンスできれいな状態を保ちましょう。
木材
木材は在来工法のお風呂で採用されることがあります。
木の持つ温かみとやわらかな肌触りが特徴で、リラックスできるお風呂を作れるでしょう。
檜(ひのき)の香りがするお風呂など、木の香りを楽しみたいという方に人気です。
ただし、木材は耐水性が低いので防水加工などが必須です。
カビやヌメリも付きやすいため、こまめな掃除とメンテナンスが欠かせず、お手入れに手間がかかることがデメリットでしょう。
コストも高い傾向にあります。
天然石
床に大理石や御影石などを用いると、高級感のあるお風呂になります。
こちらも在来工法のお風呂で採用されるケースがほとんどでしょう。
コストが高く、傷が付きやすいのがデメリットです。
床シート材
既存の床に貼る、リフォーム用の床材です。
防水性とクッション性に優れていて、施工も手軽なので費用が安いのもメリット。
ただし、既存の床の上にそのまま貼るため、既存の床の劣化具合には注意が必要です。
既存の床や下地の劣化を放置していると、床シートの下でカビや腐食が進んでしまい、修繕が必要なってしまうこともあります。
お風呂の床材リフォームにかかる費用相場も確認
お風呂の床材リフォームにかかる費用について、素材別の目安をご紹介します。
■1坪ごとの床リフォーム費用(素材費+施工費)
樹脂素材 | 4万~6万円程度 |
FRP素材 | 8万~12万円程度 |
木材 | 12万~18万円程度 |
天然石 | 20万~40万円程度 |
床材シート | 9万~15万円程度 |
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
建物の状態やお風呂の種類などによって使用できる床材が異なるケースがあります。
依頼するリフォーム業者によっても費用は異なるため、見積もりを取って確認するのがおすすめ。
複数の業者で相見積もりを取り、比較検討すると良いですよ。
まとめ
●お風呂の床材を選ぶポイントは、滑りにくい、保温性・断熱性、掃除がしやすい の3点です。
床材の種類によって特徴が違うので、それぞれの特徴を把握して選びましょう。
●お風呂の床材としてユニットバスで一般的に使われているのは、保温性・耐水性に優れた樹脂素材です。
そのほかFRP素材や木材、天然石素材、リフォームでは床シート材が使われることもあります。
●お風呂の床材リフォームにかかる費用は1坪あたり4万~40万円程度。
今回紹介した中では天然石が20万~40万円程度と高額です。
リフォーム業者によっても費用が異なるため、見積もりを確認した上で依頼しましょう。
札幌でお風呂リフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!
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