浴室乾燥機は後付けできる?工事費用や注意点も解説

お風呂リフォーム —

こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。

 

浴室乾燥機があれば、雨の日や花粉の季節も気兼ねなく洗濯物を乾かせます。

今の浴室に浴室乾燥機がついていない場合、後付けは可能なのでしょうか?

 

今回のコラムでは、浴室乾燥機の後付けについて解説します。

浴室乾燥機の後付けが可能なケース・難しいケースと、後付けする場合の工事費用をご紹介。

浴室乾燥機を後付けする場合の注意点もお伝えしますので、検討している方はぜひご覧くださいね。

 

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

浴室乾燥機

 

 

浴室乾燥機は後付け可能?後付けできる場所もご紹介

浴室乾燥機の後付けは可能です!

各メーカーから後付けに向く機種が発売されており、浴室リフォームで後付けする方も少なくありません。

基本的にはユニットバスでも、昔ながらの在来工法の浴室でも可能です。

 

ただし、天井や壁に浴室乾燥機を設置するスペースを確保できない場合は、後付けができないこともあります。

コンパクトなユニットバスや古い浴室では特に注意が必要です。

 

浴室乾燥機を後付けする場所と設置タイプ

浴室乾燥機を後付けする場合の設置場所は、天井か壁になります。

 

天井埋め込み型

天井に埋め込むタイプで、見た目がすっきりしているのがメリット。

天井部に開口部があればそれを活用し、開口部がなければ天井に四角い穴を空けて浴室乾燥機を埋め込みます。

天井に埋め込むスペースが必要となるため、浴室の天井裏にスペースがない場合は設置できません。

 

壁掛け型

壁にある換気口を利用して壁に設置するタイプです。

こちらも既存の換気口を活用しますが、200V配線が必要となります。

 

浴室乾燥機を後付けする場合は、壁付け型になることが多いです。

 

ちなみに、浴室乾燥機とよく似た名称で「浴室暖房機」がありますが、この2つは同じ機能を搭載していることがほとんどです。

「浴室暖房乾燥機」という名称であることも多いです。

 

 

浴室乾燥機の後付け工事の費用は?

浴室乾燥機の後付け費用は、本体価格と設置工事費で40万円程度が目安です。

 

浴室乾燥機の方式は電気式とガス温水式の2種類がありますが、ガス温水式よりも電気式のほうが取り付けが簡単なため、設置費用が安い傾向があります。

 

ただし、浴室乾燥機を後付けする場合は、ただ浴室乾燥機を取り付ければ良いだけというわけにはいきません。

 

後付けをする場合、ほとんどのケースで、天井や壁への穴あけ工事、天井補強工事、配線工事が必要になり、これらの工事を含めて40万円程度になります。

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

 

施工費はリフォーム業者によっても幅が大きいので、追加工事が多い場合は複数の業者から相見積もりをとって価格を検討しても良いでしょう。

 

リフォーム業者へ相談する機会に、浴室乾燥機だけではなくお風呂全体のリフォームを検討するのもおすすめです。

 

お風呂は高齢者の転倒事故などが起こりやすい場所なので、バリアフリーリフォームをするのも良いですね。

バリアフリーリフォームをすると、ご高齢の方に限らず、みんなが安心で使いやすいお風呂になりますよ。

お風呂のバリアフリーリフォームについては「お風呂のバリアフリー化に必要なリフォームと費用を抑えるコツをご紹介!」のコラムで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

 

 

浴室乾燥機の後付け工事の注意点も確認

浴室換気扇

浴室乾燥機を後付けする場合は、特に以下の2点に注意してください。

 

①分電盤に空きがあるかどうか

設置した浴室乾燥機には、分電盤から専用の電線を引いて電気を接続します。

ブレーカーを確認し、分電盤に使われていないスイッチ(電源)があるかチェックを。

電源に空きがなければ増設工事が必要となります。

 

②複数の部屋を換気するかどうか

浴室の換気扇で浴室・洗面所の2カ所を換気していた、浴室・洗面所・トイレの3カ所を換気していたという場合は、浴室乾燥機も同様に2室換気タイプまたは3室換気タイプを選ぶ必要があります。

どのタイプが必要かは、施工会社に確認してもらいましょう。

 

 

まとめ

●浴室乾燥機の後付けは可能です!

天井埋め込み型、壁掛け型の2つの設置方法があります。

天井や壁に設置場所を確保できない場合は、後付けできないケースもあります。

 

●浴室乾燥機の後付けにかかる費用は、本体価格+標準工事費で40万円程度。

ガス温水式よりも電気式のほうが設置費用が抑えられる傾向にあります。

後付け工事ではほとんどの場合で、天井や壁に穴をあける工事や、天井補強工事、配線工事が必要になり、それらの追加工事を含めると40万円程度かかります。

 

●浴室乾燥機を後付けする際には、分電盤に電源の空きがあるか、複数の部屋の換気が必要なのかを事前に確認しましょう。

わからない場合はリフォーム業者に相談してみてくださいね。

 

札幌でお風呂リフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!

リフォーム事例も豊富にそろえていますので、ぜひお問い合わせください。

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