お風呂のリフォームで給湯器も交換したほうが良い?注意点も紹介
お風呂リフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
お風呂のリフォームを考えている方の中には、給湯器の交換も同時に行うべきかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか?
お風呂のリフォームと給湯器の交換は、場合によって同時に行なったほうが良いケースもあります。
今回のコラムは、お風呂のリフォームと給湯器交換のタイミングについてのお話です。
それぞれにかかる費用や、給湯器交換の際の注意点もあわせてお伝えします。
お風呂のリフォームを検討している方は、このコラムを参考に、給湯器についても一度チェックしてみてくださいね!
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
お風呂リフォームと給湯器交換の費用相場を解説!
お風呂のリフォームと給湯器の交換を同時に行う前に、代表的なリフォーム方法ごとの費用相場と、給湯器の交換にかかる費用相場を知っておくと安心ですよね。
それぞれの費用相場をご紹介します。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
お風呂リフォームにかかる費用相場
よく行われるリフォーム方法ごとに費用の目安をご紹介します。
ユニットバスからユニットバスへ交換
ユニットバスを新しいものへ入れ替える工事です。
費用の目安は80万~150万円程度、工期は4日が目安です。
既存のユニットバスを取り外して新しいものを設置するだけなので、ほかの工法と比べると工期や費用が抑えられます。
在来工法からユニットバスへ交換
在来工法とは、床や壁に防水処理を施し、タイルなどで仕上げる昔ながらのお風呂の作り方です。
この場合の費用の目安は65万〜150万円程度、工期は1週間が目安です。
在来工法からユニットバスへのリフォームは、既存浴室の解体工事や廃材処分費用に加え、ユニットバスを設置するための大工工事が必要になります。
場合によっては、土間やダクトの新設なども行う必要があるため、ユニットバスからユニットバスへの交換よりも工期が伸び、費用が高くなる傾向があります。
在来工法のまま新しくリフォーム
在来工法の浴室を新しい在来工法の浴室にリフォームする場合、費用の相場は50万〜200万円程度、工期は2週間から1カ月ほどが目安です。
高級な素材を使用したり、浴室のサイズや間取り変更など大規模な改装を行なったりする場合は、さらに費用が高くなる可能性もあります。
給湯器の交換にかかる費用相場
お風呂で使う給湯器の入れ替えをする場合の費用目安は、20万~50万円程度です。
熱源の変更があるかどうか、給湯器の種類やグレード、性能などによっても費用は異なります。
給湯器の種類を変更し、配管工事などが必要となった場合などは、費用が高額になる可能性もあります。
なお、大手リフォーム会社が行なった実際のお風呂リフォーム実例では、全体の75%程度で、お風呂のリフォーム価格が80万~150万円だったという調査結果もあります。
お風呂のリフォームで給湯器を交換するタイミングとは?
お風呂のリフォームを行う際、必ずしも給湯器の交換が必要というわけではありません。
しかし、お風呂のリフォームと給湯器の交換を同時にできれば、2つの工事を一度に済ませられるので、全体的な工期や費用を抑えられる可能性があります。
また、新しいお風呂に合わせて給湯器を検討できるので、より選択肢が増え、効率的な給湯設備を整備できるでしょう。
もし、以下のような状況なら、給湯器の交換も同時に検討してみてくださいね。
給湯器の使用年数が長い
給湯器が正常に使用できる期間は10~15年程度が目安といわれています。
10年以上使用している給湯器は、経年劣化で不具合や故障が発生する可能性がありますよ。
壊れてから修理や交換を手配するのは、給湯が使えない時間が長くなってしまい、困ってしまいます。
使用年数が長い給湯器は壊れる前に、交換の検討を。
お風呂のリフォームを行うつもりなら、絶好のタイミングです!
給湯器の不具合を感じている
使用年数が10年を超えていなくても、7年以上使用している製品で不具合を感じているなら、お風呂と一緒にリフォームするのもおすすめです。
寿命に近づいている機器は、不具合を修理しても、また同じような不調が出てくることが多いからです。
使用時に異音や異臭がする、給湯温度が不安定、給湯器のリモコンにエラー表示が頻繁に出るといった場合は、メーカーやリフォーム業者に相談の上、交換を検討しましょう。
新しい機能を使いたい
追い焚き機能や浴室床暖房など、より便利な機能を持つ給湯器に交換したい場合も、お風呂のリフォームのタイミングで検討することをおすすめします。
新しいお風呂を更に快適な空間にできますよ。
「追い焚き機能」は人気の機能の一つです!
お風呂の追い焚き機能についてはこちらのコラムで詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
ゆとりフォームさっぽろでも給湯器の交換を承っています!
お風呂のリフォームの際にはぜひご相談ください。
給湯器の種類と交換するときの注意点もチェック
給湯器を交換する際は、種類や特徴を理解し、適切なものを選ぶ必要があります。
主な給湯器の種類や、選ぶ際の注意点をご紹介します。
給湯器の主な種類
給湯器は熱源別で、主に以下の4種類があります。
ガス給湯器
ガス給湯器は、使用する瞬間に水を温める「瞬間式」の給湯器です。
給湯能力が高く、効率良くお湯を供給できるため、ガス代を抑えられるメリットがあります。
また、本体価格が比較的安く、交換費用も抑えられる傾向にあります。
一方で、寿命がほかの種類よりも短めで、稼働音が大きい点はデメリットです。
灯油給湯器
灯油給湯器は、灯油を霧状に噴き出して燃焼させる「噴霧式」と、電気ヒーターにより灯油をガス化させて燃焼させる「気化式」の2種類があります。
噴霧式はすぐにお湯を沸かすことができる、気化式は静かで熱効率が良いというそれぞれのメリットがあります。
電気温水器
電気ヒーターでお湯を沸かす仕組みの給湯器で、使用時にお湯を沸かす瞬間式と、沸かしたお湯をためて使う貯湯式があります。
ほかの種類と比べて本体価格が高めですが、貯湯式でお湯が貯まっていれば停電や断水時にもお湯が使えるというメリットがあります。
エコキュート
エコキュートは、大気中の熱をヒートポンプ技術と電気を使ってお湯を沸かす、環境にやさしい給湯器です。
本体価格が高めですが、光熱費を抑えられ、稼働音も静かなことがメリットです。
温めたお湯をタンクに貯めて水と合わせて温度を調節して使うため、エコキュートも停電時や断水時にタンクのお湯を使うことができます。
給湯器交換時の注意点
給湯器を交換する際は、以下の点に注意しましょう。
費用の確認
給湯器の交換費用は、本体価格と工事費用の合計です。
価格や工事費は依頼する業者によっても異なるため、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。
ただし、他社と比べて極端に安い価格の場合は注意が必要です。
必要な工事を基本料金に含まず、後から追加料金として請求されるなどのトラブルになるケースがあります。
設置場所の確認
給湯器の種類や容量が変わると、大きさも変わる可能性があります。ガス給湯器や瞬間式の電気温水器は比較的コンパクトですが、貯湯式の給湯器は大きなスペースが必要になります。
設置場所に十分なスペースがあるか、事前に確認しておきましょう。
適切な湯量の選択
給湯器の湯量は、家族の人数などに応じて適切なものを選びましょう。
瞬間式給湯器では、対応容量は「号」という単位で表され、例えば、1〜2人家族の場合は16号、2〜3人家族なら20号、4〜5人家族には24号が適しているとされています。
貯湯式給湯器の場合は、貯められる湯量を確認しましょう。
2〜3人家族の場合は300L、3〜4人家族なら370L、4〜5人家族には460L程度が適しているとされています。
まとめ
●お風呂のリフォームにかかる費用はリフォーム内容によって異なりますが、80万円から200万円程度が目安です。
また、給湯器交換の費用相場は20万~50万円程度です。
●お風呂のリフォームに給湯器の交換が必須とは限りません。
しかし給湯器が老朽化していたり不具合が気になったりする場合などは、お風呂のリフォーム時に一緒に交換するのがおすすめです。
給湯器に新しい機能を追加したい場合も、ぜひこのタイミングで検討を。
●給湯器の交換の際は、費用や設置場所、湯量などを確認し、家族構成やライフスタイルに合ったものを選びましょう。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
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