古いブロック塀はリフォームしよう!工事内容や費用をご紹介

お庭リフォーム —

こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。

近年、日本の各地で大きな地震が起きたり、大型台風が猛威を振るっています。
ブロック塀が倒壊し、痛ましいことになってしまったニュースもあります。

見た目はしっかりしているように見えても、実は危ないブロック塀が、皆さんの身近な所にも潜んでいるかもしれません。
施工後何年経てば、どんな状態になったらリフォームを考えればよいのでしょうか?

今回は、古いブロック塀のリフォームについて考えていきたいと思います。

Block fence

 

 

古いブロック塀をリフォームした方が良い理由

古いブロック塀は、見た目の古めかしさはもちろんのこと、劣化や耐震強度も気になるところです。

地震や台風などの災害時に倒壊の恐れがあるとして、劣化したブロック塀や、建築基準法を満たさない危険なブロック塀の存在が今、問題になっています。

普段は倒壊の心配がなさそうなブロック塀も、災害時には凶器と化してしまう可能性があります。

日々の劣化でブロック塀がもろくなってしまうのは事実ですが、そもそも施工基準を満たしていない場合もあり、地震や台風で塀が崩れたことで、損害責任を問われることになった事例もあるそうです。

いつ、どの地域で起きてもおかしくない大地震や、台風の被害に備えて、ブロック塀の安全性が改めて取り沙汰されています。

 

 

古くなったブロック塀をリフォームするタイミング

Block fence2

 

ブロック塀の耐用年数は、規定を守られた設計・施工のものでも約30年といわれていますが、ブロックの品質や、施工の仕方、立地環境によって大きく変わります。

さらに、ブロック塀の新耐震基準は1981年の建築基準法改正時に設けられたので、それ以前に設置されている塀は技術基準を満たしていない可能性も十分にあり得ます。

ブロック塀は常に外気にさらされている環境にあるため、劣化を防ぐことはどうしてもできません。

 

主な劣化症状としては、

・ブロック塀内部鉄筋の、雨水や雪、大気中の炭酸ガスや塩害による錆び
・日焼け
・吸水・乾燥や温・冷の繰り返しによるブロックの膨張収縮が原因で起こる、ブロックのひび割れ
・モルタル(セメントと砂を練り混ぜたもの)の劣化による、目地のひび割れ
・雪国特有の現象で、ブロックの水分が冬場の低温(零下)により凍結し、ブロックのコンクリートが破壊される凍結融解

などがあります。

 

また、ブロック塀内部に水分が浸入し、空洞部に充填したモルタルのアルカリ成分が溶け出し、白い結晶(炭酸カルシウム)となる「白華現象」や、日当たりが悪い所では湿気が原因でカビが発生したりと、見た目に古さを感じさせます。

これらは安全面では直接害はないそうですが、大量の水分や湿気は、いずれ鉄筋の腐食につながります。

以上のことから、施工後、15年以上経過しているブロック塀は一度、専門家に見てもらうことをお勧めします。

 

ブロック塀のリフォーム内容

Block fence3

 

ブロック塀のリフォームには、「古いブロック塀を撤去する」方法と、「そのまま残す」方法と大きく分けて2通りありますが、いくつかのパターンがあります。

どんな方法があるのか、内容を見ていきましょう。

 

古いブロック塀を撤去する方法

撤去の場合、新しいブロック塀、または他の種類の壁やフェンスなどへの交換する方法があります。

外構のリフォームでは、どの素材に交換をする場合でもまず、既存のブロック塀の解体・撤去作業、堀削工事(基礎を造るために、土を掘ったり埋め戻したりする作業)やコンクリート基礎工事が発生します。

 

既存のブロック塀はそのまま残す方法

そのまま残す場合は、一部補修・塗装、新たに塀部分を追加する方法があります。

ブロック塀やコンクリート基礎部分に深刻、かつ重大な劣化が見受けられない場合は、一部のひびを補修するだけで済むこともあります。

また、劣化したブロック塀の補修として塗装工事をすることもあります。

 

 

ブロック塀リフォームの費用相場は?

一つ一つの工事内容とおおよその費用相場をめやすに、広さや立地、予算なども踏まえて組み合わせて、お好みのリフォーム方法を検討しましょう。

  • 解体・撤去費用・・・約5,000~10,000円/㎡程度
  • 堀削工事・・・一般的な住宅で約10,000~30,000円/㎡程度

(残土を宅地内処分または廃棄処分するかによって変動)

※土が足りない場合は土を足す費用もかかります

  • ブロック塀へ交換
    普通ブロック約29,500円~/ⅿ(10m以上、基礎含)
    化粧ブロック約37,000円~/ⅿ(10ⅿ以上、基礎含)

(充填するモルタルや鉄筋の値段も含まれています。)

  • フェンス塀へ交換・・・フェンス代約11,000~35,000円+設置費用約30,000円程度

※既存のブロック塀をそのまま残して新たに塀部分の追加する場合も、上記の価格が基本となります。またフェンス代は素材や装飾によって大幅に変動します。

  • 部分ひび補修・・・約13,000~20,000円/㎡程度
  • ブロック塀の塗装・・・高圧洗浄約200~300円/㎡程度+下地処理約1,000円~/㎡程度+塗装約1,500円~/㎡、左官工事は約4,000円~/㎡程度

 

 

ブロック塀リフォームポイント

古いブロック塀を撤去して新しいブロックに交換するのか、既存のものを残したまま補修するのか、またはフェンスなどにリフォームするのがよいのか、方法がたくさんあり迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

ここで今一度、ブロック塀のメリットとデメリットと、リフォームの目的を確認しましょう。

 

メリット

庭が狭い、隣家との距離が近いなどの場合、ご近所からの目隠し効果が非常に高いです。
きちんと施工のルールを守って作れば、およそ30年間、地震・水害・台風・火災などの災害から住宅を守ってくれる「防災塀」として役立ちます。

 

デメリット

フェンスと比較すると重厚感が強く、見た目にも圧迫感を感じたり、通風性も悪くなる場合があります。
(「化粧ブロック」や「透かしブロック」の採用で解消できることもあります。)

防犯・プライバシーの保護の目的でしたら、雰囲気も一新、思い切ってフェンスへの交換も視野にいれるとよいでしょう。

 

 

まとめ

古いブロック塀は、劣化と耐震強度の面から安全性をまず第一に考えて、リフォームを行いましょう。

その上で、様々なリフォーム方法の中から、ご自身の好みのデザインやご予算に合ったものを上手に選びましょう。

きちんと建築基準に沿ったものを完成させるためにも、経年チェックや施工は、専門の業者に依頼されることを強くお勧めします。

札幌で古いブロック塀のリフォームをご検討の際には、実績豊富な「ゆとりフォームさっぽろ」へお気軽にご相談ください。

 

 

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リフォームに関する豆知識を定期的に更新していきます。

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