玄関ドアリフォームのカバー工法とは?メリット・デメリットを紹介!

玄関ドアリフォーム —

こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。

 

玄関ドアのリフォーム方法で、現在主流なのはカバー工法です。

カバー工法は工期が短くて費用も安く済むのが大きなメリット!

 

今回のコラムでは、玄関ドアリフォームのカバー工法について詳しく解説。

メリット・デメリットやリフォーム工事の流れ、費用目安などをご紹介します。

玄関ドアのリフォームを検討している方はぜひご覧くださいね。

ドアリフォーム

 

 

玄関ドアリフォームのカバー工法とは?

玄関ドアリフォームのカバー工法とは、現在のドア枠の上に新しいドア枠をかぶせてドアを交換するリフォーム方法。

玄関ドアのリフォームで、現在主流の方法です。

 

今まで玄関ドアをリフォームするには、ドアの周りの壁や床を壊し、壁、クロスなどを張り直してドアを交換する必要がありました。

そのため、玄関ドアリフォームは大工工事、サッシ工事、タイル工事、外壁工事、クロス工事などが必要な大がかりなリフォーム工事で、専門の職人や技術も必要、時間も費用もかかるものでした。

 

しかし、カバー工法では壁や床を壊さずに玄関ドアのリフォームが可能なため、最低限の作業で短時間・リーズナブルに。

扉の種類にもよりますが、工事費とドア代を含め総額で25万円~程度が相場でしょう。

 

カバー工法の流れ

玄関ドアリフォームのカバー工法は、以下のような流れで行います。

  1. 1.打ち合わせ、現地調査を行う
  2. 2.既存ドア、ドア枠の不要な部分を撤去する
  3. 3.既存ドア枠の上に新しいドア枠を取り付ける
  4. 4.室内側の額縁を取り付ける

 

工期は数時間から長くても1日以内。

家族が学校や仕事に出かけているうちに工事をして、「帰ってきたときにはもうリフォーム工事が終わっている!」なんてことも珍しくありません。

 

カバー工法ができないケース

現在の玄関ドアの構造や大きさによっては、カバー工法でリフォームができない場合もあります。

例えば、大きな間口の引き違い戸をカバー工法で開き戸にするのは難しいです。

 

また、開き戸から開き戸へ、引き戸から引き戸へ、引き戸から開き戸へのリフォームは問題ありませんが、開き戸から引き戸へのリフォームは、ドアを引き込むスぺ―スを確保する必要があります。

自宅の玄関ドアでカバー工法が可能かどうかは、リフォーム業者に相談してみてくださいね。

 

また、分譲集合住宅の場合は玄関ドアは共有部分のため、所有者であっても個人によるリフォーム自体ができないケースがほとんどです。

 

 

玄関ドアリフォームをカバー工法で行うメリット

玄関ドアリフォーム

玄関ドアリフォームでカバー工法を採用するメリットは、やはり短納期・低価格という点。

 

壁や床を壊してつくり直すという工程がないため、工期が短く作業も簡単、さらに廃材処分費用などもほとんどかからないため費用が安く済むのです。

 

工事は最短で数時間、長くても当日中には終了します。

玄関ドアが何日も工事中というのは防犯面で心配がありますが、短時間で終わるカバー工法ではその心配もありません。

 

工事では騒音や粉塵などが少ないので、ストレスやご近所への影響なども最小限です。

 

玄関ドアをリフォームするなら、ドアの性能にも注目!

こちらのコラムでは断熱性の高いドアに交換するメリットをご紹介しています。

玄関ドアの断熱リフォームのメリット!断熱ドアの種類や工事費用も

 

 

玄関ドアリフォームでカバー工法にするデメリット

カバー工法では、床にわずかな段差ができてしまうのがデメリット。

既存のドア枠の上に新しいドア枠を設置するので、床にドア枠を埋め込めないのです。

気になる場合は段差緩和材を設置して段差部分を斜めに埋めれば、つまずくリスクを減らせます。

 

また、同じ理由からドアのサイズがひと周り小さくなってしまうことも知っておきましょう。

元のドアが親子ドアや袖付きドア、ランマ付きドアなどの場合はドア全体のスペースに余裕があるので、開閉するドア部分の大きさが変わらないように調節も可能です。

 

 

まとめ

●玄関ドアリフォームでは現在、既存のドア枠に新しいドア枠をかぶせてドアを交換するカバー工法が主流です。

従来の玄関ドアリフォームのように壁や床を壊してつくり直す必要がないため、短納期・低価格でリフォーム可能です。

 

●玄関ドアリフォームのカバー工法の大きなメリットは、短納期、低価格という点。

簡単な工事でリフォーム可能なので騒音や粉塵なども少なく、当日中には工事が完了するので防犯面の心配も少ないです。

 

●カバー工法では既存のドア枠に新しいドア枠をかぶせるため、床にわずかに段差ができる、ドアのサイズが小さくなってしまうのがデメリットです。

段差緩和材を設置すればつまずく心配を減らせますよ。

 

札幌で玄関ドアのリフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!

リフォーム事例も豊富にそろえていますので、ぜひお問い合わせください。

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