玄関リフォームで収納を快適に!メリットや注意点も解説
玄関ドアリフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
毎日使うけれど限られたスペースである玄関。
玄関の使いやすさをアップさせるため、玄関の収納リフォームを検討してみませんか?
今回のコラムでは、玄関リフォームの中でも「収納」について解説。
玄関収納を増やすメリットやリフォームによる玄関収納の種類、玄関収納のリフォームをする際の注意点などをご紹介します。
玄関リフォームで収納を増やすメリットは?
玄関は家の中でも、限られたスペースの割に家族全員の靴や傘など収納するものが多く、散らかりがちなスペース。
玄関リフォームで収納を増やしスペースを広くすることで、荷物を収納して玄関をスッキリさせることができます。
靴を脱ぎ履きするスペースや身支度をするスペースを広く確保できれば、使いやすい玄関になりますよ。
外出の準備や帰宅後の片付けもしやすくなり、生活動線もスムーズに。
また、収納棚の色や素材にこだわることで、玄関の印象も左右されます。
白やベージュなど薄い色なら明るく爽やかな印象、ブラックやブラウンなど濃い色ならシックで高級感のある印象になります。
まるでインテリアのように見せる収納も、玄関をおしゃれに見せてくれますよ。
リフォームで収納を増やしたり変えたりすることで、自分の理想の玄関をつくることができるでしょう。
玄関の収納リフォームの種類を紹介!
玄関の収納リフォームを、収納の種類別に3点ご紹介します。
収納を増やしたり変えたりすることを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
下駄箱、収納棚
下駄箱や靴用の収納棚がある玄関も多いですが、今のものより大きな収納棚に変更したり、新しく取り付けたりすることで収納スペースを増やします。
扉があるので中が見えず、すっきりとした印象にできるのがメリットです。
収納棚の形状は大きく分けて「縦長の下駄箱」「カウンタータイプ」「フロートタイプ」「カウンター+吊戸棚」の4タイプが一般的。
順番に特徴を説明していきます。
縦長の下駄箱
縦長の下駄箱は、しっかりと高さがある下駄箱のこと。
大容量なので、靴だけでなく、外で使うおもちゃや小さめの園芸用品・アウトドアグッズなども収納可能です。
扉を鏡付きのものにすれば、身支度もしやすいですよ。
鏡が付いていると空間を広く見せる効果があるので、圧迫感も和らぎます。
カウンタータイプ
カウンタータイプは、カウンターの上に物を置いたり飾ったり、靴の脱ぎ履きのときに手御を置いて体を支えることもできます。
カウンタータイプはハンカチやティッシュ、マフラー、鍵など、お出かけに使う道具を置いておくのにも重宝します。
フロートタイプ
フロートタイプは下が浮いていて、靴を脱ぎ履きするスペースまで靴箱を延長できるので収納力が大きいです。
浮いた部分にも靴を置くことができますよ。
靴箱の下に間接照明を付ければ、まるで旅館のような雰囲気のある玄関になります。
カウンター+吊戸棚タイプ
カウンター+吊戸棚タイプは、収納力を確保しつつカウンターのメリットも。
カウンターと吊戸棚の間は空間になっているので、縦長の下駄箱に比べると圧迫感が少なく、インテリアを楽しむこともできますよ。
下駄箱や収納棚は形状や配置の選択肢が多いので、玄関のスペースがあまり広くない家庭に向いています。
限られたスペースでも収納スペースを確保することができますよ。
シューズラック
壁にラックを設置し、靴を並べて「見せる収納」とするスタイルです。
ラックはホームセンターなどでも購入できますし、壁に作り付けのラックや棚をつくるケースもあるでしょう。
収納スペースに扉がないので、収納するときに扉を開け閉めする必要がありません。
棚を可動式にすれば、靴の高さにあわせて収納棚を調整することもできますよ。
靴が好きで見せる収納にしたい人、おしゃれな玄関収納にしたい人、少しでも手間なく収納したい人などに向いています。
シューズインクローゼット
シューズインクローゼットとは、玄関から靴を履いたまま出入りできる部屋型の収納スペースです。
出入口が1カ所のウォークインタイプ、出入口が2カ所で通り抜けられるウォークスルータイプがあります。
シューズインクローゼットは大容量の収納なので、靴や傘などの小物以外にもたくさんの荷物がおけるのがメリット。
ベビーカーや自転車、アウトドア用品などの大きな物も収納できるので、子どもがいる家庭やアウトドア好きの家庭などにもおすすめです。
コートやカバンなどを収納すれば、外出準備や帰宅後の片付けなどもここでできて外出動線が便利に。
花粉症の時期などは、花粉が付いた上着を部屋に持ち込まずに済むので快適です。
玄関の収納リフォームの注意点もチェック
玄関収納をリフォームする際は、まずは必要な収納サイズを確認!
収納を大きくすればするほど収納力は上がりますが、それにともない玄関の空間を圧迫します。
必要以上の収納スペースを確保したことで、生活スペースが圧迫されて使い勝手が悪くなってしまっては本末転倒です。
収納スペースを大きくすればするほど、それに比例して物が増えてしまうという傾向もありますよ。
何をどれだけ収納するのか考え、家族に必要な収納スペースを見極めましょう。
また、玄関に窓がある場合も要注意。
収納棚やラックなどで玄関の窓をふさいでしまうと、採光が悪くなって暗く、風通しが悪くなって湿気やにおいが気になってしまいます。
窓をふさがないような収納棚のサイズ、設置場所、形状などに注意してください。
収納棚やシューズインクローゼットの中も、においや湿気がこもらないように注意を。
湿気やカビに強い素材、防臭効果のある素材を採用したり、消臭剤、除湿剤、シューズインクローゼットには換気扇や換気用の窓の設置なども検討してみてくださいね。
玄関の採光や湿気は玄関ドアのリフォームで改善するケースもありますよ。
「玄関が寒い。断熱リフォームでドアから熱を逃さない!」もあわせてぜひご覧ください。
まとめ
●玄関リフォームで玄関収納を増やせば、散らかりがちな玄関がすっきり!
靴の脱ぎ履きや身支度のスペースが確保できて、玄関の使いやすさがアップしますよ。
収納棚の色や素材にこだわることで、自分好みの理想の玄関をつくることができるでしょう。
●玄関の収納リフォームの種類は、主に「下駄箱・収納棚」「シューズラック」「シューズインクローゼット」の3種類。
下駄箱・収納棚は狭い玄関でも収納を確保しやすい、シューズラックはおしゃれな見せる収納、シューズインクローゼットは大容量の収納力で大きな荷物も収納できるという特徴があります。
●玄関収納のリフォームでは、収納スペースのサイズをしっかり検討しましょう。
大きければ大きいほど良いとは限りません。
また、玄関の窓はふさがず、採光や風通しをしっかり確保することも大切。
玄関または収納内ににおいや湿気がこもるとカビの原因にもなってしまいます。
札幌で玄関の改装やリフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!
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