玄関ドアの開閉時に音が鳴る原因は?対処法も解説!
玄関ドアリフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
玄関ドアの開閉時に音が鳴ると、「ドアが壊れたらどうしよう」と不安になってしまいますよね。
玄関ドアから音が鳴る原因はいくつかあり、原因によっては自分で対処も可能です。
そこで今回のコラムでは、玄関ドアの異音の原因とその対処法を解説。
自分でできる対処法に加え、プロへ相談したほうが良いケースもお伝えしますので、「玄関ドアから異音がする」と感じている方はぜひご覧ください。
玄関ドアの開閉時に音が鳴る原因は?
玄関ドアを開閉したときに音が鳴る原因は、主に以下の3つが考えられます。
- ・金具のオイル切れ
- ・金具の緩み
- ・玄関ドアの経年劣化
玄関ドアにはドア枠とドアをつなぐ金具「丁番(ちょうばん)」や、ドア上部に取り付けられている「ドアクローザー」といった金具があります。
これらの油が切れたり金具が緩んだりすると、金具同士の摩擦により開閉時に「ギィー」「ギシギシ」などの音が鳴ることがあるのです。
「丁番」は「蝶番(ちょうばん)」「ちょうつがい」といったりもしますよ。
また、玄関ドアの経年劣化によってドアやドア枠などがゆがんだりすることで、摩擦が起きて異音がすることもあります。
玄関ドアの開閉時に音が鳴るときの対処法
金具のオイル切れやねじの緩みが玄関ドアの異音の原因の場合は、自分でも簡単に対処できますよ!
金具に油をさす
玄関ドアに大きな異常が見当たらず、金具から音が鳴るようなら、金具のオイル切れの可能性が高いです。
その場合は、自分で油をさすことで解決できます。
丁番へはスプレータイプのシリコンオイルを使うのが手軽で簡単です。
ドアを外すことなく、丁番へシュッとひと吹きすればOK。
垂れてきたオイルはシミになるのですぐに拭き取りましょう。
シリコンオイルで効果がない場合は、玄関ドアを外して金具にグリスを塗る必要があります。
ドアを外すのは大人2人の手が必要ですが、ドアが傷付いたり手を挟んだりする危険もあるので、専門業者へ相談することをおすすめします。
金具のねじを締め直す
金具を確認して、ねじの緩みを発見した場合は、締め直すことで改善するケースもあります。
ドライバーやレンチなどを使って締め直しましょう。
ただし、ドアクローザーのねじには開閉スピードやドアの開放角度を調節するものもあり、これらのねじをいじるとドアの開閉状態が変わってしまうことも。
取扱説明書などを確認しながら進めると安全ですよ。
こちらも、手を挟んだりしないように気を付けて作業を行いましょう。
玄関ドアの音が鳴る場合はリフォームで解消もおすすめ!
油をさす、緩んだねじを締め直すなどの対処をしても玄関ドアの異音が改善しない場合は、玄関ドアの経年劣化が原因の場合も。
経年劣化や摩擦で金具がゆがんでいたり、玄関ドアや枠がゆがんでいたりするケースもあります。
ドアの耐用年数は木製で15~20年程度、アルミ製で20~30年程度といわれます。
金具も、丁番が15~20年程度、ドアクローザーが10~15年程度といわれているため、もし耐用年数に近い・耐用年数を超えているという場合は、ドアリフォームで交換も検討しましょう。
高性能の新しい玄関ドアに交換すれば、音が鳴るのが改善する以外にも、見た目がきれいになり、断熱性や防犯性がアップするというメリットも!
使用年数が長い玄関ドアは、部分的に修理をしてもほかの部分の不具合が出てくる可能性もあるため、玄関ドア自体を丸ごと交換するのがおすすめです。
玄関ドアをリフォームすると、断熱効果がアップし、玄関からの寒さを感じにくくなりますよ。
玄関ドアの断熱リフォームについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
玄関ドアの断熱リフォームのメリット!断熱ドアの種類や工事費用も
まとめ
●玄関ドアの開閉時に音が鳴るのは、金具のオイル切れや緩み、または玄関ドアの経年劣化などが原因であることが多いです。
金具のオイル切れや緩みは、自分で対処も可能ですよ。
●金具の油切れの場合、丁番にはスプレータイプのシリコンオイルを塗布しましょう。
金具のねじが緩んでいる場合は、説明書を見ながら締め直してみてくださいね。
●油をさしたりねじを締め直したりしても改善しない、経年劣化でドアや枠にゆがみがあるという場合は、玄関ドアのリフォームも検討を。
ドアや金具の使用年数が長い場合は、ドアの交換もおすすめです。
札幌で玄関ドアのリフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!
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