トイレリフォームで高齢者も使いやすいトイレに

トイレリフォーム —

こんにちは! ゆとりフォームさっぽろです。
生活に欠かせないトイレは、歳をとって足腰が弱ってくると使いにくくなってきます。
「実家の両親が高齢になってきて、トイレの入り口の段差やトイレの老朽化で不便な様子。まだ元気だけど、バリアフリーのトイレリフォームをしたほうがいい?」

といった悩みをお持ちの方も多いです。
高齢者のためのトイレのリフォームについて考えてみましょう。

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高齢者にとって不便なトイレとは?

高齢者にとって不便に感じるトイレについて見てみましょう。

① 和式トイレ

和式トイレは深くしゃがみこむため、足腰の弱った方には負担が大きいトイレです。
また、急に立ち上がることで脳卒中を引き起こす可能性もあります。

 

② 狭いトイレ

車イスや杖など、歩行するのに補助的な道具を使われている方には狭いトイレは致命的です。
入口のドアが開き戸(特に内開き)だと移動に時間がかかるうえ、スペースも狭くなりがちです。

 

③ 入口などに段差があるトイレ

ほんのちょっとした段差でもつまずきやすくなります。また、トイレの床に物が置いてあるのもNGです。

 

④ 寝室や生活空間から遠いトイレ

年をとるとトイレが近くなりますが、トイレが遠いと行くのが面倒になり、水分をとらないようにされる方が多いです。
高齢者の水分不足は脱水症状をまねき、熱中症や脳梗塞へとつながることがあります。

 

 

トイレのリフォームで高齢者でも安心

高齢者にとって不便なトイレがわかったところで、どんなリフォームをすれば安心できるトイレになるかご紹介します。

 

和式トイレは洋式トイレに

まずは基本中の基本。
使いにくく、転倒・転落のおそれがある和式トイレは、洋式トイレにリフォームしましょう。
身体が不自由になってくる高齢者にとって、和式トイレは一番体に負荷のかかるものかもしれません。

または、段差のある和式トイレ限定の方法ですが、「費用をおさえたい」「工事をせずにすぐに取り付けたい」という方には、和式便器の上からスポッとかぶせる簡易の洋式トイレを使って簡単にリフォームする方法もあります。
簡易の洋式トイレはホームセンターやインターネットで購入でき、価格も4,000円台から手に入ります。
しかし、あくまで簡易的なトイレなので、使い勝手はあまりよくないということを踏まえてご検討ください。

 

空間を広くして動きやすく

便器と壁の間が50㎝以上あいていると、介護が必要になったときも介助しやすいです。
洋式トイレの便器はタンクが無いものにリフォームすると、タンクの幅の空間が浮くのでスペースが広がります。
入口のドアは引き戸にすると、杖をついている方も開け閉めが簡単です。
移動もスムーズになり、空間が有効に使えます。
また、小さな段差でも、車椅子では大きな壁です。
段差のないトイレにリフォームしましょう。

 

手すりを設置して動作をスムーズに

壁に手すりを付けると、動くのが楽になります。
縦に付ける手すりは立ったり座ったりするのを、横に付ける手すりはトイレの中の移動を助けてくれるため、L字型にして両方設置する家庭も多いです。
また、横に付けるタイプの手すりは、トイレットペーパーホルダーを兼ねている棚の形状ものもあります。こちらはいかにも手すりという感じがせず、手すりとして使わない間は小物を置くこともできます。
建築の状態で後から壁に手すりを付けるのが難しい場合は、床に置くタイプの手すりもあります。

 

近くて行きやすいトイレ

寝室や生活空間から近い場所にトイレを設置しましょう。
寝室をトイレ近くに移動させるのは難しいという場合、クローゼットや押し入れがあった場所をリフォームしてトイレにするという方法があります。
トイレに十分なスペースが無い場合もこのような方法をとることで、広々としたトイレを作ることができます。

 

機能付き便器で快適に過ごそう

用を足したあとに温水で洗えるタイプは、なかなかお風呂に入れないときも清潔に保つことができて衛生的にも安心です。
便座の横や壁にリモコンを付けたものや、立ちあがるだけで自動洗浄してくれるタイプの便器は、振り返って洗浄レバーを操作しなくていいので、動きが制限されているときには重宝します。

 

 

トイレリフォームでバリアフリーにすると、家族みんながうれしい

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トイレをバリアフリーにしておくメリットは他にもあります。

 

今は不便に感じなくても、いずれ必要になるバリアフリートイレ

高齢化が進むなかで、介護が必要な人も増えている現実があります。
今は元気でも、将来はどうなるかわかりません。高齢者の場合、ちょっとしたケガから筋力が低下し、体の自由がきかなくなることが多いのです。
おおがかりなリフォームになれば思い立ってすぐ工事というわけにはいきませんし、工事も1日では終わりません。
トイレがいつも通り使えない不便な生活は、体が不調のときには余計に辛いです。
「まだまだ先の話・・・」と思わず、不便を感じてないときこそリフォームをする絶好の機会です。

 

バリアフリーなトイレは高齢者じゃなくても使いやすい

体調が悪い、骨折をしてしまった、出産後であまり動けない・・・体の自由がきかなくなることは、だれにでも起こりうることです。そんなときバリアフリーなトイレはとても助かります。
また、広いトイレは、かがんでの掃除もラクラクできちゃいます。
高齢者にとって使いやすいトイレは、だれにとっても使いやすいトイレなのです。

 

 

「トイレリフォームで高齢者も使いやすいトイレに」のまとめ

・和式、狭い、段差がある、遠い。こんなトイレは不便
・手すりや機能付き便器を利用し、広いトイレ空間で快適に
・トイレの場所を変えるリフォームもアリ!
・体が元気なうちにリフォームをしておくと負担も少ない
・バリアフリーなトイレは高齢者だけでなく、みんなが使いやすい

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