玄関ドアの鍵の選び方。防犯性の高い種類はどんなタイプ?

リフォーム豆知識ブログ —

こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。

「寒さ対策やドアが開きにくくなった」
「インテリアに合わなくなった」

こんな理由で玄関ドアのリフォームを考えていらっしゃる方、いらっしゃるかと思います。

お客さまを迎える場所であり、家族も毎日使う玄関ドアは、もちろんデザインも大切です。

しかし、今回お伝えしたいのは玄関ドアの『鍵』について。
玄関ドアのリフォームをすることで改善されることの中で一番良いことは「セキュリティ向上」になるということ。

鍵は、実に様々な種類があり、選び方次第で玄関のセキュリティがぐっとアップします。

今回は、玄関ドアの鍵の種類や防犯性能についてお話します!

House key

 

 

鍵の種類と名称

一口に鍵と言っても、実は大きく分けて3種類の名称があります。

①錠(じょう)または錠前(じょうまえ)…扉に常に付いている『鍵の開閉』を行う装置。
②シリンダー…錠に付いている鍵穴。錠前を操作する役割を持つ。
③鍵…シリンダーに差し込み、錠前を操作するもので、持ち歩くもの。

玄関ドアに用いられているのは、多くは鍵をシリンダーに差し込む「シリンダー錠」ですが、近年はリモコンやカード、シールなどで開閉が可能な「電気錠・電池錠」も増えてきています。

 

 

玄関ドアに向いている鍵の選び方

シリンダー錠の種類はとても多く、様々な場所で使われています。
そのため、トイレや物置などの場所に使われるシリンダー錠では簡易的過ぎて、玄関ドアには向きません。

玄関ドアに向いている鍵について見ていきましょう。

 

プッシュプル錠

玄関ドアの取っ手とシリンダーが一体化しているもの。
防犯性能が高い、上下にシリンダーが付いているツーロックが一般的になってきています。

不正解錠の手段としてピッキングがあり、これは針金のようなものをシリンダーに差し込み解錠する手口ですが、ツーロックだと解錠に時間がかかるためピッキング被害に遭いにくくなります。

プッシュプル錠の種類は、主に「ディンプルキー」「ウェーブキー」があります。

ディンプルキーは、鍵に丸いくぼみを付けたもので、その組み合わせは無限大。ピッキングによる不正解錠を防ぐために開発されたものなので、防犯性能も高い鍵です。

ただし、中には品番がわかると複製可能なものもあるので、鍵カバーを付けるなどして品番がわからないようにしましょう。鍵の写真をSNSに上げるなど言語道断です!

ウェーブキーは、鍵の両面に波上のへこみを付けたものです。こちらもピッキング防止になり、砂や埃が錠前に入りにくい形状になっています。

昔から見かける鍵にギザギザが付いているものは、ギザギザが片側に付いているものが片刻みキー、両側に付いているものは両刻みキーと呼ばれ、どちらもピッキング被害に遭いやすいことからおすすめできません。

 

電気錠・電池錠

電気錠は電気配線を通すシステムのことです。ドアホンと連携させれば、顔を確認して家の中に居ながら解錠することができます。
「子どもに鍵を持たせるのは心配だけど、出入りのたびに玄関まで行って解錠するのが大変」という子育て世代にもおすすめの鍵です。

電池錠は電池を使う鍵で、電気配線を必要としないので工事も簡単で値段も安価になり、取り入れやすいシステムです。

電気錠や電池錠はシリンダー自体が付いていないものもあり、ピッキング被害に遭いにくくなっています。

鍵の種類には以下のようなものがあります。

 

【リモコン】

ドアから少し離れた場所からでもリモコン操作可能。持っているだけで、シリンダーに差したりかざしたりせずにドアの開閉ができるので、両手に荷物を持っていたり、お子さんを抱っこしていたりしても操作しやすいのが特徴。

 

【カード・シール】

専用のICカードやシールキーを錠前にかざすと鍵が開閉できる。シールは好きなところに貼れるので、携帯電話やキーホルダー、防犯ブザーなども鍵にできる。

 

【生体認証】

指紋などを読み取り開閉するシステム。防犯性が高く、セキュリティの厳しい企業などでは取り入れていることも多い。ただ、子どもの指紋や手荒れがひどい場合は読み取りが難しく、解錠できない可能性もあるのがデメリット。

 

 

玄関ドアのリフォームはセキュリティ向上になる

Home security

 

最近の玄関ドアは防犯性能が高いタイプが多く、玄関ドアのリフォームをすることは家全体のセキュリティを向上させることにつながります。

防犯性能が高い商品には『防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議』に合格したことを証明する「CPマーク」が付いているので、これを目安に選ぶのもおすすめです。

 

サムターン回しさせない鍵

玄関ドアには光を採り入れるための採光窓が付いているものがあります。この採光窓を割り、そこから手や工具を入れてサムターンを回して鍵を室内から開ける「サムターン回し」という侵入手口があります。

その対策になるのが「サムターン」脱着式の玄関ドア。サムターンが無ければサムターン回しは出来ません!

 

がっちり掴む!「鎌錠」

バールなどを使ってドアを無理やりこじ開けても開かないように、かんぬきの部分を鎌のような形にした鎌錠。しっかりとかみ合い、こじ開けられるのを防ぎます。

 

二重で安心の鍵

ツーロックシステムはピッキングに時間がかかるため狙われにくいことは述べましたが、一つ目の鍵を解錠できても、二つ目の鍵を開けるまでに時間がかかると、一つ目の鍵が自動でロックされるものもあります。

 

 

まとめ

・鍵と言っているものには、錠、シリンダー、サムターンなど、実はさまざまな名称が混ざっています。開閉方法は「鍵を差し込むシリンダー錠」とリモコンやカードを使う「電気錠・電池錠」があります。

・玄関ドアに向くシリンダー錠はプッシュプル錠で、鍵はディンプルキーまたはウェーブキーの組み合わせが防犯性も高くおすすめ。ツーロックシステムだとなお良しです!

・電気錠や電子錠は鍵を持っているだけで開けられたり、家の配線とつなぐことでドアホンと連携させて遠隔操作したりすることもできます。生体認証は特に防犯性能が高くなりますが、使う人やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

・玄関ドアにはサムターン脱着式のものや、こじ開けに強い鎌錠、二つの鍵の解錠に時間がかかると一つ目も自動的にロックされるものなど、防犯性能を高める工夫がされているものがたくさんあります。CPマークが付いているものは防犯性能の高さの認定を受けている証です。

 

玄関ドアのリフォームは、デザインはもちろんですが、セキュリティ向上の為にも、鍵のことをしっかり踏まえてリフォームしましょう!

札幌の玄関ドアリフォームはゆとりフォームさっぽろにお任せください!

 

玄関ドアリフォーム・交換

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