庭を駐車場にしたい方必見!費用や注意点をご紹介!
ガレージ・物置リフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
新しくマイカーを買うことになった!もしくはもう1台車を追加購入した!などといった理由で、ご自宅に駐車場が必要になることってありますよね。
「うちには駐車場のスペースなんてないから家の近くの月極駐車場を借りるしかないかな…」
そう決める前に!
ご自宅の庭や門や塀の外構、空いていませんか?
「植木はボーボーだし、ブロック塀は無駄に高くて暗いし邪魔くさいし…」
と思っている方、リフォームで解決できるチャンスです!
月極駐車場を借りて毎月支払うよりも、駐車場リフォームを選ぶ人の方が圧倒的に多いんです!
今回は、庭をリフォームして駐車場にする施工方法や費用などを、様々な種類ごとに紹介いたします。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
庭を駐車場にしたい!一般的な費用相場は?
まず、庭を駐車場にする方法は、大きく分けて3種類あります。
- 既存の庭にある塀や門を撤去する
- 駐車スペースを舗装する
- 門や屋根やガレージを設置する
それぞれピンからキリまでありますので費用の幅は広いですが、
「最低限駐車できるスペースを作りたい」場合なら30〜40万円程度
「大切な車なのでしっかりとした舗装や屋根などに仕上げたい」場合なら40〜70万円程度
ガレージまで新設の場合は100万円以上
という3段階でお考えいただければ間違いないでしょう。
この金額を見て、もし「やっぱりリフォームするって高いな…」と思われても、月極駐車場を借りた場合と比べたら後先を考えると、実はとても安く済みます。
場合によっては、月極で1年間支払う駐車場代でリフォームできちゃうなんてことも!
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
庭を駐車場にする場合にかかる3つの費用
ご自宅の今の庭や外構を思い浮かべながら、より細かな施工の種類をご覧ください。
・既存の庭のものの撤去
・駐車スペースの舗装
・門などのガレージを設置する
この3つの中にも、それぞれさらにバリエーションや価格差がありますので、詳しくご紹介いたします。
既存の庭にある塀や門を撤去する
庭の条件はご自宅1軒1軒によって違いますので撤去費用には差がありますが、撤去してまっさらにする作業はグレード問わず必須の工事です。
この工事は、大きく分けて二つあります!
- ブロック塀や門の撤去
撤去工事といっても、塀や門をただ壊すだけではありません。
解体 → 撤去 → 廃材処理 → 復旧(埋め戻し)
このように工事の大小にかかわらず、一通りの工事が必要です。
ブロック塀の高さが1.0~1.2m、長さ3~5m程度であれば20万円~25万円程度の費用がかかります。
- 植木の撤去
植木の撤去も、ブロック塀や門と同様
撤去 → 廃材処理・復旧
このように、ひと通りの工事が必要となります。
幅3m×奥行き5.4m程度のスペースで15万円~20万円程度の費用がかかります。
木の枝が邪魔な場合は伐採だけで済みますが、駐車スペースに植わっているものは根元から撤去する必要があります。
その場合はガス管や水道管に気をつけながら施工を行いますので、むやみにDIYするのは危険です。専門の業者にしっかり診てもらいましょう。
すき取る土の量が多かったり、復旧に採石が必要な場合は別途費用がかかります。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
庭を駐車場にするための舗装費用
舗装にもたくさんの種類があります。
2種類の価格帯別に、どんな特徴があるのかまとめてみました。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
【アスファルト舗装】…費用10万円〜15万円
・施工後、一日ほどの養生後に、駐車可能なシンプルで簡単な工事
・道路と同じようなビジュアルをあまり気にしないのであればオススメ
【インターロッキングブロック】…費用25万円〜35万円
・コンクリートなどで固めずにブロックを敷き詰めていく、公園などでよく見られる舗装
・彩りを加えられ美観が良く、庭や花壇のレンガを相性が非常に良い
・職人が一つ一つ施工するため、工事費はやや高い
門や屋根やガレージを設置する(駐車場のタイプ)
駐車場タイプの選定は利便性が検討材料の一つですが、一番関わってくるのは、今お乗りの車への愛情と言えるでしょう。
防犯のためや天候などの外的被害から愛車をどこまで守るかを、費用と比べながら検討してみましょう。
【オープン】…費用10万円〜15万円
舗装しただけで、壁や屋根を何もつけない状態。
防犯上心配な方は、チェーンポールを付けるだけで簡単に対策が可能です。
その場合はプラス5万円〜10万円となります。
【カーポート】…費用35万円〜45万円
雪の多い地方では「ルーフデッキ」と呼ばれる鉄板製の屋根を設置して、風雨をしのぎます。
雨天時のお車からご自宅までの移動や荷物運びがとってもラク。
また愛車の外装や内装の日焼けを防ぎたい方は、しっかりと影ができる屋根タイプがオススメです。
【ガレージ】費用… 100万円〜
車がすっぽりと収まる倉庫を作ります。
これなら防犯的にも自然災害にも安心ですね。
ガレージは建物と同じなので、建築申請などの手続きが必要です。ご自宅を建てる気持ちで、業者さんとしっかり打ち合わせしながら進めましょう。
またシャッターには自動・手動や素材など様々な種類がありますので、合わせてご覧になってみてください。
庭に駐車場を作る場合の注意点
価格についてご紹介したところで、最後に費用以外で気を付けるポイントをお伝えいたします。
後悔の残らないリフォームの為にも、事前にしっかり確認しておきましょう!
スペースの確保、車の出し入れのしやすさ
ご自宅のお車の寸法に加えて、余裕を持ったスペース作りを考慮することも忘れないようにしましょう。
出入りするスペースは、一般的に乗用車ならおおよそ幅3m×奥行き5.4mで考えると良いでしょう。
また、自転車や高圧洗浄機など大きな荷物や道具が庭に置いてあったりしませんか?
施工業者さんの下見の際にしっかり話しておくことが大切です。
そして、あなたの運転技術も加味した駐車のしやすさも頭に入れておきましょう。
周りの見通しを良くすることはもちろん、夜間での駐車のことも考慮すると良いですよ!
反射板を塀や床に貼り付けることから照明の設置まで、対策を練りましょう。
せっかく作った駐車場で毎日駐車が億劫になるようでは元も子もありませんよね!
見積もりは1社だけで済ませない
塀・植木の撤去や舗装工事などは値札のついた商品ではありません。
職人さんが行う手仕事なので、業者によって価格にばらつきがあります。
そのため業者さんの中間マージンや利益などを大きく上乗せのできてしまうものでもあるのが施工費用。
価格の相場をつかむためにも、複数の業者から見積もりを取ることが懸命です。
まとめ
費用は「最低限の駐車場」なら30〜40万円程度
「屋根設置やアスファルト舗装など程度をよくする」なら40〜70万円程度
美観や良くしたりガレージをつける場合はそれ以上の施工費用に既存の塀や庭の条件によってはプラス5万円前後かかることもある
ご自宅のスペースや条件などをプロの業者に診てもらい、複数の見積もりから検討する
おそらく一生に一度しかやらない工事であろう、庭のリフォーム。
だからこそ慎重に、かつ楽しみながら検討したいものですね。
あなたのご自宅とお車のことを、あなたと同じくらい考えてくれる業者さんを出会うためにも、多くの人と関わりながらリフォームを進めていきましょう。
札幌地域で塀を取り払い駐車場にリフォームしたいときは、実績豊富なゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談ください。
あなたのご自宅にベストな商品と価格をご提案いたします。