断熱リフォームは住みながらできる!方法やメリットを解説

断熱リフォーム —

こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。

 

住宅のリフォームでは、工事中は仮住まいを用意するなど家を空けておくイメージがあるかもしれませんが、断熱リフォームは内容によって住みながらも工事が可能!

住みながら断熱リフォームができれば、工事中にかかる家族の負担も抑えられます。

 

そこで今回のコラムでは、住みながら断熱リフォームを行うメリットやその方法を解説。

断熱リフォームを行うメリットもあらためて確認しておきましょう。

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断熱リフォームは住みながらできる!そのメリットを紹介

住宅リフォームといえば、壁や天井を解体したりなど大がかりで、工事の間は家を空けておかないといけないと思いがちです。

しかし、断熱リフォームの中には住みながらできるものも多いです。

 

断熱リフォームを住みながら行うメリットは、以下3つがあります。

 

メリット①生活環境を変えずに断熱リフォームができる

住みながらリフォームができない場合は、仮住まいを用意して工事の間はそちらへ移動しなくてはいけません。

引っ越しには手間と費用がかかりますし、生活環境が変わるので疲れてしまいます。

仮住まいの場所によっては、通勤や通学が不便になってしまうことも。

 

住みながら断熱リフォームができれば、生活環境を変えずに、いつも通りに暮らしながらリフォームを進めることができます。

 

メリット②工事の進捗を確認しやすい

リフォーム工事が日々進められていく様子を間近で見ることができます。

リフォーム工程で気になることがあれば、すぐに確認したり、必要に応じて設計を見直したりすることもできるでしょう。

 

メリット③費用や工期を抑えられる

住みながら行えるリフォーム工事ですので、壁や天井を大きく解体するような大がかりな工事とはなりませんので、必然的にリフォーム費用や工期を抑えられることになるでしょう。

仮住まいが不要なら、その仮住まい費用や引っ越し代などもかかりません。

 

 

断熱リフォームを住みながら行う方法とは?

住みながらできる断熱リフォームにはこんな方法があります。

リフォーム箇所別にご紹介しますね。

 

玄関

断熱性の高い玄関ドアに交換する方法があります。

既存のドア枠を生かし、枠の内側に一回り小さいサッシを取り付ける「カバー工法」だと、住みながらの断熱リフォームが可能です。

カバー工法なら半日から約1日で工事が完了しますよ。

 

断熱性の高いサッシに交換する方法では、玄関ドアと同じように既存の枠を活かしたカバー工法があります。

また、既存窓の内側に内窓を設置する、窓ガラスを複層ガラスへ交換するなども、住みながらできる断熱リフォームです。

 

壁・天井・床

内壁の上から薄型断熱ボードを貼る、床下や屋根裏に断熱材を入れるなどの方法があります。

天井は一部解体が必要な場合もありますが、大がかりな解体工事は不要ですので家に住みながら進めることができます。

 

浴室

高性能な断熱材を採用しているユニットバスに交換することで、断熱性をアップできます。

浴室での工事となるのでそのほかの生活スペースへの影響はなく、住みながらリフォームを進められます。

 

寒いお風呂のリフォームについては「お風呂が寒いならリフォームの検討を!ポイントや寒さ対策をご紹介」でも詳しく解説しています。

 

屋根・外壁

屋根材を断熱性の高いものに交換する、既存外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする、屋根・壁に断熱性の高い塗料を塗り直すといった方法があります。

基本的に屋外での工事となるため、住みながらリフォームすることができます。

 

なお、断熱材の種類や断熱リフォームの工法については「断熱材の種類と違いを知ろう!」のコラムでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

 

断熱リフォームを行うメリットとは?

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住まいに断熱リフォームを施して断熱性がアップすれば、外気の影響を受けにくくなることから夏は涼しく、冬は暖かく快適に暮らせる住まいに!

 

室内の温度差がなくなれば結露の発生が減って、家が結露やカビで傷むことも防げます。

結露を原因とするカビや、カビをエサとするダニの発生も抑えられるので、ぜんそくやアレルギー症状なども軽減するといわれていますよ。

 

トイレや浴室での温度差で起こるヒートショックも防ぎ、健康的に暮らすことができるでしょう。

冷暖房効率もアップするので、省エネ効果も高まり、光熱費の削減にもつながりますよ。

 

 

まとめ

●断熱リフォームは住みながらも可能!

住みながらのリフォームは、仮住まいを用意する必要がないので、環境を変えずいつも通りの生活ができるのがメリットです。

また、工事の進捗を日々確認することができますし、住みながら行える範囲の工事ということで費用や工期も抑えられるでしょう。

 

●住みながら行う断熱リフォームは、壁や床を解体するような大がかりなものではありません。

既存の枠を活かしつつ玄関や窓サッシを交換する、内壁の上から断熱ボードを貼る、天井裏や床下に断熱材を入れる、外壁の上から新しい外壁材を重ね張りするなどの方法にて行われます。

 

●断熱リフォームをすると、外気の影響を受けにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かい快適な住まいに。

室内の温度差がなくなるので結露の発生も抑えられ、家の劣化を遅らせたり、アレルギー症状を軽減するといった健康維持にも役立ちます。

冷暖房効率がアップして、光熱費の削減にもつながるでしょう。

 

札幌で断熱リフォームや改装をご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね!

リフォーム事例も豊富にそろえていますので、ぜひお問い合わせください。

お得なチラシ情報も掲載しております。

窓(断熱・結露)リフォーム

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