和室を洋室にリフォームするのはメリットたくさん!方法や費用を解説
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こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
ライフスタイルの変化によって、和室を洋室にリフォームされる方は多いです。
和室から洋室へのリフォームには部分リフォームとフルリフォームがあり、費用もさまざま。
今回は和室を洋室にリフォームする方法や費用、メリットについて解説します!
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
和室を洋室にリフォームしたい!リフォーム内容や費用は?
和室を洋室にリフォームするときには、畳をフローリングやクッションフロアに変えるだけなどの「部分リフォーム」と、襖や障子、押し入れや壁のクロス、柱なども変える「フルリフォーム」があります。
部分リフォームは費用が抑えられる一方、部分的に洋風のものが入ってしまい、部屋の雰囲気がちぐはぐになってしまうケースも。
完全に洋風の部屋にしたいという方はフルリフォームのほうがよいでしょう。
以下は代表的なリフォームの例と、費用相場についてまとめたものです。
一般的な和室に多い6畳~8畳を目安としています。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
- ・押し入れをクローゼットにする…12万円~26万円
- ・襖をドアに変更…10万円前後
- ・畳をフローリングに張り替える…12万円~20万円
- ・畳をフローリングにし、天井と壁のクロスを貼る…25万円~
- ・フルリフォーム(床、壁、天井、押し入れ、襖、障子などを全て変える)…55万円~100万円
※扉の枚数やフローリングの材質、クロスの種類、実際の現場の状況によって費用は前後します。
押し入れをクローゼットにするためには、襖を撤去して扉材を取り付け、中に仕切り材やハンガーを掛けるためのパイプを設置する工事になります。
襖をそのままに棚を追加する簡易な工事であれば、もう少し安く済むでしょう。
また、カーペットなどのフローリング以外の床材にする場合も、安価になる可能性があります。
ゆとりフォームさっぽろでも、和室を洋室にするリフォームを取り扱っております。
「畳をフローリングに変えるだけでも大丈夫かな?」など、ちょっとした心配事でもお気軽にご相談ください!
実例などもご紹介しながらアドバイスさせていただきます!
ゆとりフォームさっぽろの改装リフォームもぜひ参考に♪
和室を洋室にリフォームするメリットはここ!
和室を洋室にリフォームしようと考えられている場合、すでに和室に対してご不満が出てきていることが予想されます。
あらためて和室を洋室にすることで得られるメリットを知り、暮らしに合わせた部屋づくりの参考にしてくださいね。
ダニやカビのリスクが減る
畳は目が細かいため掃除をしても食べこぼしやホコリ、ゴミなどが入り込みやすく、吸湿効果もあるためダニが発生しやすいです。
また、張り替えたばかりの新しい畳は水分が多いので、カビが生えやすいといったデメリットもあり、フローリングに変えることでこれらのリスクを大幅に減らすことができます。
フローリングなら大型家具を置いてもへこみにくい
畳は大型の家具を置いてしまうとへこみができてしまい、模様替えをするとへこみが気になってしまいますが、その点フローリングなら気になりません。
お子さんが小さいときはお昼寝部屋として使っていた和室をリフォームし、ベッドと学習机、本棚などを置くのにもピッタリです。
※クッションフロアやカーペットにリフォームされる場合はこの限りではありませんので、ご注意くださいね。
介護に向いている
車イスを使用されている場合、畳よりもフローリングの方が操作性は高くなります。
また、大きな家具を置いてもへこみにくい利点を生かし、介護用ベッドを置くのにも向いています。
フローリングやクッションフロアは汚れても拭き取りやすく、汚れも染み込みにくいというメリットもあります。
メンテナンスが楽
畳は日焼けやささくれなどが生じるため、5~10年に一度を目安に定期的な張り替えが必要です。
畳の張り替えは最も簡易的なもので1枚7,000円ほどかかり、8畳では5万円を超えてしまうことも。
また、家具を置いている場合は、畳替えのときに全て別の部屋へ移動しなければなりません。
※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。
障子や襖も汚損や日焼けで張り替えの必要があります。
障子や襖はプラスチック障子などを除いては紙製なので、汚れても水拭きができません。
汚れや穴は補修用シールなどで対応できる場合もありますが、洋室へのリフォームでドアやカーテンにすればメンテナンスの手間をグッと減らせます。
注意点は?和室を洋室にリフォームする際の検討ポイント
メリットの多い、和室から洋室へのリフォーム。
使う素材が大きく変わるため、検討すべき点もあります。
以下のポイントをおさえて、より良いリフォームにしましょう!
床材の選び方
洋室リフォームに使われる素材としては、フローリング、カーペット、クッションフロアなどが挙げられます。
ここでは、よく使われる床材のフローリングについてご説明します。
フローリングの材質は、おおまかに分けて無垢材と合板の2種類。
無垢材と合板の特徴を簡単にまとめますと、以下のようになります。
<無垢材>
- ・自然素材なのであたたかみがあり、ひんやりしにくい
- ・合板に比べて感触が柔らかい
- ・傷が付きやすく、汚れが染み込みやすい
- ・経年による風合いや色の変化が楽しめる
- ・合板に比べて費用が高くなりやすい
- ・木目がばらばらで個性がある
- ・防音性能は無い
<合板>
- ・艶のある仕上がり
- ・傷が付きにくい
- ・汚れが染み込みにくい
- ・色の変化はほとんどない
- ・木目が揃っていて統一感がある
- ・無垢材に比べて費用が抑えられる
- ・防音性能を備えた商品もある
畳は柔らかく吸音効果があるのに比べ、フローリングは音が響きやすいため注意が必要です。
特にマンションの場合は、管理組合の規定によりフローリングの遮音等級が定められていることが多く、L-45以上のフローリングが主流になっています。
リフォーム時には管理組合への確認が必須です。
無垢材は防音性能が無いため、防音も求められる場合は防音のための下地を施工する必要があり、費用がかさむことも考えられます。
クロスの選び方
クロスは色や柄、素材が豊富なだけでなく、さまざまな機能を備えたものがたくさんあります。
例としては、防炎や防水、抗菌、抗ウイルス、防臭、アレルギー対策、表面強化、防カビ、防汚、吸湿などです。
色や柄はもちろん、部屋を使用する目的に合わせて選びましょう。
バリアフリー対策も考慮
リフォームする部屋に隣接する部屋や廊下と段差がある場合は、リフォーム時に調整するかを検討しましょう。
「ほんの少しの段差だから」と思っていても、リフォームしてみると畳からフローリングにと変わるため違和感を覚えることも。
せっかくならバリアフリーも意識して段差はなくしておくと、ストレスなく暮らしやすくなりますよ。
まとめ
●和室を洋室にリフォームする費用は、10~100万円前後かかります。
部分リフォームかフルリフォームで費用は大きく変わり、工事内容や使用する資材によって費用は前後します。
●洋室にリフォームすると掃除やメンテナンスが楽になり、ダニやカビなどの心配が減らせるなどのメリットがあります。
フローリングにすれば大型の家具を置いてもへこみを気にしなくてよいので、部屋の使用用途が広がりそうです。
●リフォームの際には、膨大な種類の床材やクロスから選ぶことになるかもしれません。
特にマンションの場合は、防音性能を満たしているかは要確認です。規定をクリアできたら、機能や予算に合ったものを選びましょう。
和室に隣接する箇所との間に段差があるなら、この機会に段差を無くしておくとよいですね。
札幌で和室のリフォームをご検討中なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談ください。
豊富な実績から、ご家庭にピッタリのリフォームをご提案させていただきます!