こんにちは！ゆとりフォームさっぽろです。

 

毎日使うキッチンは自分の使いやすいものにリフォームしていきたいですよね。

近年は、コンロの熱源を電気（IH）にされる方が増えているため、ガスからのリフォームをご検討中の方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、コンロをガスからIHに変更するキッチンリフォームについて解説します。

ガスからIHに変えるメリットや工事にかかる期間や費用、注意点などをご紹介しますので、コンロのリフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

 

 

キッチンリフォームでガスからIHに変えるメリット・デメリットとは？

火力調節のしやすいガスコンロは料理好きの方から根強い人気がありますが、IHクッキングヒーターもメリットがたくさんあります！

 

まずはガスや火を使わないので、ガス漏れや引火による火事の心配がありません。

調理中の事故で意外と多いのが、衣服への火の燃え移り。

特にご高齢の方は、火が燃え移ったことに気付くのに遅れて、深刻なやけどにつながるケースも多いです。

使い慣れないことへの不安があるかもしれませんが、シニア層にもIHクッキングヒーターはおすすめですよ。

 

さらに、IHクッキングヒーターは火力が強く、鍋底の接地面がガスコンロよりも大きいため、熱効率が約90％と高いです。

そのため加熱が早く、ガスよりも短時間で調理が可能です。

火を使わない上に熱が逃げにくいので、夏の調理で室温が上がりにくいというメリットもありますよ。

 

また、ガスコンロでは調理中に燃焼ガスによる上昇気流が発生するのですが、IHクッキングヒーターで発生する上昇気流は弱いです。

そのためコンロ周りへの飛び散り汚れや、換気扇に巻き上がる汚れの量も少ないといわれています。

 

五徳がないので天板に凹凸がなく、掃除をしやすいのも嬉しいポイントですね。

 

IHクッキングヒーターのデメリットはある？

IH対応の調理器具でなければ使えないというデメリットはありますが、現在は多くのIH対応製品が出ているので、探すのに苦労するということはないでしょう。

 

愛用している調理器具がIH非対応の場合、ラジエントヒーターを使って温める方法があります。

家庭用3口タイプのIHクッキングヒーターでは、そのうちの1つがラジエントヒーターになっていることが多いです。

 

ラジエントヒーターはヒーター自体を加熱させるため、網を使ってのあぶり調理なども可能。

ただし、ラジエントヒーターは電気代がかかるので、使用頻度や使用時間を考慮して使ってくださいね。

使用頻度が少ないのであれば、カセットコンロを併用するという方法もありますよ。

 

「失敗しない！キッチンコンロリフォームのポイントとは？」のコラムでも、ガスコンロとIHクッキングヒーターの比較を詳しくご紹介しています。

あわせてご覧ください。

 

 

ガスからIHへキッチンリフォームする工事期間と費用相場

ガスコンロをIHクッキングヒーターに取り換える工事は、基本的には2～3時間程度が目安。

ただし、キッチン周りの電気配線やブレーカー容量などによっては、電気工事も含めて5～6時間程度かかる場合もあります。

事前にリフォーム会社に電気配線の状況を確認してもらい、半日程度は予定しておくと良いでしょう。

コンロだけでなくキッチン全体をリフォームする場合は、3〜7日ほどかかります。

 

費用については、IHクッキングヒーター本体購入費用と工事費用となります。

本体価格は機種や性能によっても幅が広く、安いものなら数万円、高いものなら30～40万円ほどするものも。

一般的な性能のものを選ぶなら、本体価格と工事費用を合わせて20～25万円程度が相場となります。

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

 

 

ガスからIHにキッチンリフォームする際の注意点

IHクッキングヒーターの設置には、電気容量が十分に確保できるかを確認したり、単相200Vの専用電源が必要だったりします。

必要な電気工事の内容について業者に事前調査をしてもらい、所要時間や費用と合わせて確認しておきましょう。

工事費用については、複数の会社から相見積もりをとって比較検討しても良いでしょう。

 

また、IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて調理時の上昇気流が弱いという特徴から、吸い込みの弱いレンジフードとはあまり相性が良くありません。

IHクッキングヒーターにリフォームする際には、レンジフードもIHクッキングヒーター対応のものに交換することをおすすめします。

 

ガスコンロの耐用年数は、一般的に10～15年程度とされています。

火力の調節ができない、火が付かないといった不具合が気になりだしたら、早めに修理や交換を検討しましょう。

そのほか、キッチンリフォームの目安年数などを「キッチンリフォームは築何年で行う？部分別の目安や考えるタイミングも」でもご紹介しています。

キッチンリフォームを検討している方はぜひご覧くださいね！

 

 

まとめ

●キッチンリフォームでコンロをガスからIHに変えると、ガスや火を使わないのでガス漏れや引火の心配がなくなり、火力が強いので調理時間も短縮！

夏の暑い日も室温が上がりにくいです。

調理中の上昇気流が少ないため、汚れが飛び散りにくいというメリットもあります。

 

●工事にかかる時間は、ガスからIHへコンロを交換するだけなら2～3時間程度！

電気工事の内容によっては5～6時間程度かかる場合もあるので、業者に事前に現地調査をしてもらいましょう。

費用は本体価格と工事費込みで20～25万程度が一般的です。

 

●ガスコンロからIHクッキングヒーターへのキッチンリフォームは、電気工事が必要となることが注意点。

必要となる工事内容や時間、費用について事前に確認しておきましょう。

レンジフードも合わせてIHクッキングヒーター対応にすることをおすすめします。

 

札幌でキッチンリフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談ください！

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