キッチンのステンレスの掃除方法は?汚れの原因やお手入れ方法も確認
キッチンリフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
毎日使うキッチンはこまめに手入れをしてピカピカにしておきたいもの。
今回のコラムでは、多く採用されているステンレスのキッチンの掃除方法について解説していきます。
ステンレスのキッチンでよくある汚れの原因と汚れ別の掃除方法をご紹介し、キッチンをきれいに保つための日々のお手入れ方法もお伝えしますので、実践してみてくださいね。
キッチンのステンレスが汚れるのはなぜ?原因を知ろう
ステンレスはキッチンでよく採用されている素材。
ステンレスは耐久性や耐熱性が高く、サビにくく、お手入れが楽なことが特徴です。
ピカピカに磨き上げたキッチンは気持ちの良いものですよね。
一方で、仕上げ方次第では傷が付きやすい点がデメリットです。
キッチンは毎日、調理したり調理器具・食器を洗ったりするので、汚れが付着しやすい場所でもあります。
キッチンのステンレスが汚れる主な原因には以下のようなものがあります。
水垢・石けんカス
水垢は水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が乾燥して固まったものです。
水滴が残っていると、水が蒸発したあとに水垢が残ってしまいます。
石けんカスは、石けんの洗浄成分と水のミネラルが混ざって反応したものが蓄積したものです。
油汚れ
調理中のフライパンからはねて天板に付いた油、調理器具やお皿を洗ったときにシンクに付着した油などが酸化して固まり、油汚れとなって蓄積します。
油汚れをエサに雑菌が繁殖して、ヌメリが発生することもあります。
サビ
ステンレスはサビにくい特徴がありますが、表面に傷が付くとそこからサビてしまうこともあります。
また、金属製の缶詰や鍋などをステンレスの上に置いておくとサビが移る「もらいサビ」が起こってしまうこともあります。
キッチンのステンレスの掃除方法は?
汚れてしまったキッチンのステンレスの掃除方法について、汚れの種類別にご紹介します。
水垢汚れはクエン酸で掃除
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の性質を持つクエン酸での掃除がおすすめ!
【掃除手順】
- 1. スプレーボトルにクエン酸小さじ1と水200mlを入れて混ぜ合わせ、「クエン酸スプレー」を作る
- 2. 水垢汚れの部分にキッチンペーパーをあて、クエン酸スプレーをたっぷり吹きかける
- 3. 30分程度おいてクエン酸を汚れに浸透させる
- 4. キッチンペーパーをはがし、柔らかいスポンジで汚れをこすり落とす
- 5. クロスやキッチンペーパーで拭き取る
水分が残っていると水垢の原因になるので、乾いた布やキッチンペーパーなどを使って完全に拭き取りましょう。
石けんカス、油汚れは重曹で掃除
石けんカスやヌメリ、油汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の性質を持つ重曹で掃除しましょう。
小さじ1杯の重曹と200mlの水で重曹スプレーを作り、汚れに吹きかけて拭き取ります。
汚れがひどい場合は、重曹に少しずつ水を加えて練った「重曹ペースト」を作り、重曹ペーストで10分ほどパックをしてから柔らかいスポンジでこすり落としましょう。
サビはメラミンスポンジで掃除
もらいサビが付いている程度の軽微なサビなら、メラミンスポンジで軽くこすることで取り除けます。
メラミンスポンジに適量の水を含ませ、円を描くようにくるくるこすりましょう。
メラミンスポンジで落ちない頑固なサビの場合は、以下の方法も試してみましょう。
- ・粉末の重曹を振りかけてからメラミンスポンジでこする
- ・キッチンペーパーとクエン酸液でパックをしてからメラミンスポンジでこする
- ・粉末の重曹を振りかけた上からクエン酸液をかけ、発泡して汚れが浮いてからメラミンスポンジでこする
メラミンスポンジでこすり洗いしたあとは水で洗い流し、乾いた布やキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
キッチンのステンレスのお手入れ方法も確認
キッチンのステンレスの汚れを防ぐには、日ごろのお手入れが大切!
普段のお手入れでは、スポンジや布に中性洗剤を付けて洗い、汚れを落としましょう。
水気が残っていると水垢の原因になるため、使用後や掃除後は水気をしっかり拭き取ります。
硬いスポンジやタワシなどでゴシゴシこすりすぎると、傷の原因になるので注意を。
また、ステンレスに金属製品を長時間放置するともらいサビの原因にもなってしまいます。
キッチンのお悩みがある場合はリフォームもおすすめ!
落ちない汚れや老朽化などキッチンのお悩みがあるなら、リフォームもぜひ検討を!
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アイランドキッチン移設
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キッチンの入れ替えを検討している方はぜひご覧ください。
クリナップ「ラクエラ」のキッチンの評判をご紹介!リフォームにもおすすめ
まとめ
●ステンレスは耐久性や低熱性が高く、サビにくくお手入れも楽な素材。
キッチンは毎日使うので、ステンレスも汚れやすいです。
キッチンのステンレスでよく発生する汚れは、水垢や石けんカス、油汚れ、サビなどです。
●キッチンのステンレスの掃除は、汚れの種類で方法を分けましょう!
アルカリ性の汚れの水垢はクエン酸で、酸性の汚れの石けんカスや油汚れは重曹で掃除するのがおすすめ。
軽微なサビはメラミンスポンジでこすり落としましょう。
頑固なサビはクエン酸や重曹とメラミンスポンジを使う方法も試してみてください。
●キッチンのステンレスの汚れを防ぐには、日頃のお手入れが大切です。
キッチンは使うたびに中性洗剤で洗い、乾いた布やキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
ステンレスに金属製品を長時間放置すると、サビの原因になるので注意してください。
●汚れが落ちにくいなどお悩みのあるキッチンには、リフォームもぜひ検討を!
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