人気のピアラとサクアを徹底比較!自分に合う洗面化粧台はどっち?
リフォーム豆知識ブログ —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
リフォームを検討中の方、お家を新築中の方、洗面化粧台の種類が多くて悩んでいませんか?
どの洗面化粧台も魅力的で、自分たちに合うものはどれなのかな…と決めかねていらっしゃる方も多いと思います。
今回は、そんな洗面化粧台でよく比較されるLIXILピアラとTOTOサクアについて、それぞれの魅力を「こんな機能があるから、こんな方にオススメ!」といった視点でご紹介していきます。
※紹介する機能が含まれているか、オプションとなっているかは、取扱店の提案プランによって異なります。
LIXIL(リクシル)の洗面化粧台「ピアラ」とは?
リクシルのピアラは「キレイとラク」の両立を叶えてくれる洗面化粧台です。
ピアラの人気の理由に、掃除のしやすさがあります。
特に「新てまなし排水口」は余計な凸凹がないので汚れがたまりにくく、掃除がとてもしやすいのが特徴です。
排水口はボウルに向かって右側にあり、ゆるやかな傾斜があるためスーッと水が流れていきます。
バケツなどを真ん中に置いても排水の邪魔をしません。
また、ボウルの両端には物を置けるスペースがあり、左側は洗顔の泡立てネットやコンタクトレンズケースなど濡れたものを置けるウェットパレット、右側は時計やメガネなど濡らしたくないものを置けるドライパレットと使い分けができます。
「棚にしまう必要は無いけど、ちょっとだけどこかに置いておきたい」といったものが置けるので、身支度が楽になりますよ。
洗面ボウルのサイズは4サイズあるので、リフォームで場所が限られている方から、赤ちゃんの沐浴にベビーバス代わりに広々使いたいという方まで、様々なケースに対応できるのも魅力的です。
リクシルのピアラについてはこちらでもご紹介しています。
LIXIL(リクシル)の洗面台「ピアラ」の評判は?便利な機能や費用もご紹介
TOTOの洗面化粧台「サクア」とは?
TOTOのサクアは「家事も身支度もキレイに楽しく」をコンセプトにした洗面化粧台です。
サクアの魅力は誰でも使いやすい鏡と収納力の豊富さ、洗面ボウルの汚れにくさが挙げられます。
三面鏡は両側から開けられるスウィングタイプをオプションで選択できます。
利き手や立っている場所に関係なく開けやすい構造です。
また、袖鏡が前面にグッと引き出すことができるのもサクアの大きな特徴の一つです。
鏡を近くまで寄せられるので、コンタクトレンズの着脱時も前かがみにならずに済み、メイクのときにも重宝しそうです。
くもり止めコートがしてあるので、お風呂上がりでもすぐに使えるのが良いですね。
洗面台下の収納は、配管の位置を独自に変えて収納スペースを広くとっています。
広々としているのは洗面ボウルにも当てはまり、容量は間口600mmの約15リットル、間口750mmの約21リットルの2パターンを用意。
どちらも深くて洗濯物の浸け置きにも便利なサイズです。
ボウルにはTOTOならではのセフィオンテクト陶器を使用し、汚れにくく、汚れてもサッと拭くだけでOKなので掃除が楽になります。
TOTOサクアについてはこちらでもご紹介しています。
TOTOの洗面台「サクア」の評判は?特徴や費用予算もご紹介!
ピアラとサクアをパーツ別に細かく比較!
ピアラとサクアについて、わかりやすくパーツ別に比較してみましょう。
洗面ボウル
リクシルのピアラは「ひろびろボウル」、TOTOのサクアは「ひろびろ陶器ボウル」で、どちらもゆったりとした深さのある洗面ボウルが特徴です。
◆サイズ展開
- ・ピアラ…間口500mm(12L)/間口600mm(16L)/間口750mm(20L)/間口900mm(24L)
- ・サクア…間口600mm(15L)/間口750mm(21L)
◆小物を置くスペース
- ・ピアラ…ボウルの左側は水切りが付いているウェットスペース、右側はドライスペースと、濡れているものと濡らしたくないものを置くスペースが分かれている
- ・サクア…ボウルの両端に小物を置けるスペースあり。ただし水切りなどの機能は無し
◆清掃性
- ・ピアラ…水栓が付いている壁側まで陶器で出来ているので、ゴシゴシとこすって掃除をすることができる
- ・サクア…セフィオンテクト陶器で汚れが付きにくく、サッと拭くだけできれいになる
◆排水口
ピアラとサクアのどちらも、排水口の凸凹を少なくして汚れがたまりにくくしており、ヘアキャッチャーに絡まったゴミも直接触ることなくポイっと捨てられます。
水栓
ピアラもサクアも水栓は右左に向きを変えられるようになっているので、複数人でも使いやすい構造。
サクアは前後の向きも調整できるので、大人も子どもも使いやすい角度に合わせることができます。
どちらもハンドルレバーにお湯と水の使い分けがしやすいよう、切り替わる部分で「カチッ」と音が鳴るクリック感を設けています。
ピアラは「即湯水栓」なので、寒い日の朝でもすぐにお湯が出るのがうれしいポイントです。
サクアは節水仕様で、空気を含ませたボリューム感あるシャワーでしっかりとした洗い心地なのに、水の量は抑えることができます。
収納
ピアラはデッドスペースを生かす収納、サクアは無駄を最大限に削減した収納です。
ピアラの場合は洗面化粧台本体の収納も豊富ですが、洗濯機との間に生じてしまう微妙なデッドスペースを埋めるための収納をオプションで付けることができます。
サクアは、洗面台下の配管スペースを工夫し、従来よりも収納スペースが広くなっています。
また、周辺キャビネットや体重計の収納などもオプションで付けることができ、さらに収納を確保することもできます。
※紹介する機能が含まれているか、オプションとなっているかは、取扱店の提案プランによって異なります。
ピアラとサクアを比較してもまだ悩む方へ、選ぶポイントをご紹介
ピアラもサクアもたいへん魅力的で、どちらを選んでも後悔ナシ!とオススメできる商品ですが、ゆとりフォームさっぽろスタッフが「どちらかと言えばこんな方にはこちらがオススメかな」といった視点で比較してみました!
◆ピアラが向いているのはこんな人
- ・リフォームなど、設置サイズが限られている方
- ・赤ちゃんの沐浴やペットのお風呂など、広い洗面ボウルが希望の方
- ・濡れているものを置くことが多く、洗面台がべちゃべちゃになりやすい方
- ・デッドスペースを生かしたい方
- ・お湯が出るまでの水の出しっぱなしが気になる方
◆サクアが向いているのはこんな人
- ・掃除を楽にしたい方
- ・コンタクトレンズ装着や化粧など、鏡に近づいて作業することが多い方
- ・くもり止めヒーターが効くまで待つのが苦手、消し忘れてしまう方
- ・水栓に手が届きにくい小さなお子さんがいる方
- ・節水効果を期待したい方
札幌の洗面台リフォームならゆとりフォームさっぽろへお任せください!ピアラ・サクアの両リフォームに対応可能です。
紹介する機能が含まれているか、オプションとなっているかは、取扱店の提案プランによって異なります。
詳しくはお気軽にお問い合わせくださいね!
まとめ
・リクシルのピアラ、TOTOのサクアは比較対象になりやすい人気商品です。どちらも「きれいで楽」を両立できる洗面化粧台となっております。
・洗面ボウルはどちらも深くて広々とした設計で、洗濯物の浸け置きや靴洗いにも重宝するサイズです。どちらも両端に小物を置くスペースがあり、身支度が楽に済ませられます。排水口も凸凹が少ない設計で、掃除のしやすさは抜群です。
・水栓はピアラもサクアも左右に動かすことができるので、複数人でも使いやすい設計。身支度の時間がかぶりやすい朝の忙しい時間には助かりますね。
・どちらの収納も豊富で、家のスペースに合わせて収納を無駄なく増やすことができます。
ピアラもサクアも甲乙つけがたい魅力的な洗面化粧台です。優先順位を考えてみて、ご家庭にぴったりの商品を選んでくださいね!