トイレは一体型と分離型のどちらにする?それぞれの特徴をご紹介!
トイレリフォーム —
こんにちは!ゆとりフォームさっぽろです。
トイレのリフォームをお考えのみなさん!
一体型トイレにしようか、分離型トイレにしようか迷っていませんか?
今回はそんな一体型と分離型のトイレについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
ぜひ、リフォームの参考にしてみてくださいね!
トイレの一体型と分離型とは?まずは特徴や違いを知ろう
「一体型」と「分離型」、トイレのリフォームを考えたことのある方なら一度は聞いたことがあるかと思います。
そもそも2つは何が違うのでしょうか?
一体型トイレとは?
トイレは大きく分けて「タンク」「便器」「便座」という3つのパーツから成り立っています。
トイレによってはこの3つに「ウォシュレット」も加わります。
「一体型トイレ」というのは、それらのパーツが全て一体となっているトイレを指します。
すべてのパーツが一体化しているため、全体的に凹凸が少なく、スッキリとした印象を与えるトイレです。
近年よく見かけるようになったタイプで、スタイリッシュでお洒落なトイレ空間にマッチします。
分離型(組み合わせ型)トイレとは?
「分離型トイレ」は「組み合わせ型トイレ」とも呼ばれます。
トイレの「タンク」「便器」「便座」それぞれのパーツが別々に組み合わさっているタイプです。
従来からあるトイレの形で、今でも多くのトイレで分離型が採用されているため、多くの方にとって一体型よりも馴染みのあるトイレと言えます。
一体型トイレと分離型トイレの他に、近年利用者が増えている「タンクレストイレ」という種類があります。
その名の通りタンク部分がなく、連続で水が流せるのが特徴のトイレです。
タンクレストイレに関しては「タンクレストイレにリフォーム!費用やメリット、デメリット」で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「一体型トイレ」「分離型トイレ」それぞれのメリット・デメリット
ここからは一体型トイレと分離型トイレ、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
一体型トイレのメリットとは?
■ 掃除がしやすい
一体型トイレのメリットと言えば、何といっても掃除がしやすいこと!
一体型トイレは全てのパーツがくっついているため、凹凸が少ないのが特徴です。
埃がたまりやすい隙間があまりないので、全体的なお掃除は分離型トイレに比べると簡単です。
トイレは毎日使う場所だからこそ、清潔にしておくのが大切!
掃除のしやすさという点は、トイレ選びの際にも重視したいポイントですね。
■ スタイリッシュでスッキリとした空間が作れる
全てのパーツが一つにまとまっているため、スッキリと見えるのが一体型トイレのメリット。
分離型トイレと違い、パーツとパーツの継ぎ目もないので、視覚的にもごちゃごちゃしません。
近年増えてきている一体型トイレは、スタイリッシュでスッキリとした空間を演出するのに一役買ってくれます。
スッキリおしゃれなトイレ空間を目指したい方にとっては、一体型トイレが向いていると言えます。
一体型トイレのデメリットとは?
■ 一部分の故障でも全体を交換する必要がある
一体型トイレのデメリットで大きいのが、修理の負担が大きいということ。
全てのパーツが一体となっているため、一部分が故障しただけでも全体を取り替えなければなりません。
便座だけ、ウォシュレットだけ直したい、ということができないので注意が必要です。
一般的に、トイレの無料保証期間は1年〜2年と言われています。
保証期間内の故障であれば、修理の負担に関してはあまり気にしなくても大丈夫ですが、それ以降は修理費用が発生することを覚えておきましょう。
ただし、有償保証で保証期間を延ばせる場合もあります。
万が一の保証に備えて、追加の保証をつけておくと安心してトイレを使うことができますね!
■ 機能の組み合わせができない
一体型トイレの場合、自分で機能の取捨選択が難しいというデメリットがあります。
例えば「自動便器洗浄の機能はほしいが、便座のフタの自動開閉機能はいらない」といった場合、どうしてもフタの自動開閉機能が付いてきてしまうということも。
逆にフタの自動開閉機能のないものを選ぶと、便器の自動洗浄機能が付いていなかったり…と、自由に機能を選択できません。
自分には必要のない機能を除くことができないため、その分費用を抑えにくいこともあります。
機能に過不足のない、理想の一体型トイレと出会うことができれば気にならないデメリットでもありますが、こだわりのある方にとっては選択が難しいかもしれません。
分離型トイレ(組み合わせ型)のメリットとは?
■ 故障しても部分的に取り換えられる
分離型トイレの大きなメリットと言えば、パーツごとの修理が可能という点。
一体型トイレの場合は、一部分の故障でもトイレ全ての交換が必要です。
対して分離型はそれぞれのパーツが独立しているため、故障したパーツのみ修理をしてもらえばOK!
トイレ全体を交換することに比べると、一部分のみ交換できるというのは金銭的な負担も時間的な負担も少なく済みます。
数年経ってから「違う便座に変えたい!」という場合に対応できるのもメリットです。
■ 必要な機能のついた便座を選べる
分離型トイレでは、タンク・便座・便器それぞれのパーツを好きに選ぶことができます。
そのため必要のない機能にお金をかける心配がありません。
逆に「ここだけはこだわりたい!」というポイントがあれば、そこだけにお金をかけて、他を抑えるということも可能です。
最低限の機能で良ければ価格もかなり抑えられるので、低コストなリフォームを希望する方にもおすすめです。
分離型(組み合わせ型)トイレのデメリットとは?
■ 掃除がしづらい
分離型は複数のパーツが組み合わさっているため、どうしてもパーツとパーツの間に隙間ができてしまいます。
その隙間に埃がたまりやすく、掃除が必要になります。
ただし、最近は掃除のしやすい分離型のモデルも次々と発売されています。
掃除のしやすさを重視したい場合は、掃除のしやすさに特化した機種を選ぶのもおすすめです。
■ スタイリッシュな空間を作るのが難しい
一体型に比べると、少しだけ視界がごちゃごちゃしてしまうのが分離型トイレのデメリットの一つです。
分離型トイレは複数のパーツが組み合わさっているため、どうしてもスッキリした印象になりにくい傾向があります。
従来からのトイレというイメージもあり、一体型トイレに比べるとスタイリッシュなトイレ空間を作るのが難しく感じることも。
分離型トイレでスタイリッシュな空間を目指すなら、壁紙やトイレマットなど、トイレ本体以外の部分で工夫をしてみると良いかもしれませんね!
まとめ
今回は一体型トイレと分離型トイレのそれぞれの特徴についてご紹介しました!
簡単にまとめると以下の通りです。
【一体型トイレのメリット】掃除がしやすい・スッキリ見える
【一体型トイレのデメリット】部分的な修理ができない・機能の組み合わせができない
【分離型トイレのメリット】故障の際の負担が小さい、機能の組み合わせの幅が広い
【分離型トイレのデメリット】掃除がしづらい、スタイリッシュな空間を作りづらい
一体型と分離型のトイレは、一方のデメリットをもう片方のトイレが克服し合っている関係です。
デメリットに目を向けるのも必要なことですが、一体型・分離型の選択に限っては、自分にとってどちらのトイレのメリットが大きいかを考えることが重要かもしれません。
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