こんにちは！ゆとりフォームさっぽろです。

 

トイレの使用年数が長くなると、床の汚れや黒ずみ、においなどが気になってくることもあるでしょう。

トイレの床のリフォームで、きれいで気持ちの良いトイレ空間に一新しませんか？

 

今回のコラムでは、トイレリフォームにおすすめの床材とその特徴をご紹介します。

床材を選ぶポイントやリフォーム費用の相場もお伝えしますので、トイレリフォームの参考にしてみてくださいね。

 

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

 

 

トイレのリフォームにおすすめの床材をご紹介

トイレのリフォームでおすすめの床材は、水や汚れに強く掃除がしやすい床材です。

トイレでよく使われる床材について、特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

 

クッションフロア

塩化ビニールを素材とする床材で、弾力性がありやわらかいのが特徴。

水やアンモニア汚れにも強く、洗剤を使って拭き掃除をしても劣化しにくいのでお手入れしやすく、トイレの床材にぴったりです。

色柄やデザインが豊富なこと、比較的安価であること、張り替えがしやすいことなどもメリットでしょう。

大きなデメリットはありませんが、タイルと比べると耐用年数が短い傾向があります。

 

タイル

タイルは水や汚れに強く、耐用年数が長いのが大きな特徴でありメリットです。

水や洗剤を使って掃除をしやすいので、こまめに掃除をしたいトイレの床材に向いています。

ただし、質感が硬くひんやりすることと、水にぬれると滑りやすい点に注意を。

 

また、タイルはビスを打つと割れてしまうこともデメリットです。

タイルの床は便器を交換せずに床だけ交換することが難しいので、基本は便器の交換と一緒のリフォームとなるでしょう。

 

クッションフロアやフローリングと比べると価格が高価なこともデメリットです。

 

費用を抑えてタイル風の床にしたい場合は、タイルの質感を持ちながら安価で取り入れられる「フロアタイル」もあります。

フロアタイルはクッションフロアと同じ塩化ビニール系素材なので、タイルよりも気軽にリフォームが可能です。

ただし、フロアタイルは古くなると目地から水が染み込むことがある点はデメリットです。

 

フローリング

フローリングは天然木や合板など木材を素材とした床材です。

木の持つ温かみや美しい木目などが魅力で、ほかの部屋と雰囲気を揃えたトイレ空間にもしやすいです。

ただし、木材は水や汚れに弱く、きれいな床を保つためには濡れたり汚れたりしたらすぐに掃除が必要です。

アンモニア汚れを放置すると黒ずんでしまうこともあり、フローリングはトイレに向いている床材とはあまりいえません。

 

もしトイレの床にフローリングを取り入れたい場合は、トイレ用のフローリング素材を選ぶことをおすすめします。

 

 

トイレのリフォームで床材を選ぶポイント

トイレリフォームで床材を選ぶなら、汚れに強く掃除がしやすい床材を選ぶのがポイント！

水や汚れに強く、掃除をしやすいという点で一番適しているのはクッションフロアです。

タイルの場合は、目地（接合部）が少ないタイプが掃除しやすいですよ。

 

そのほか、以下のようなポイントも参考にしてみましょう。

 

色柄、デザインで選ぶ

どんな雰囲気のトイレにしたいかによって床材の色、柄、デザインを選ぶのもポイントです。

白やベージュなどの淡い色、ナチュラルな木目調、ホワイト系のマーブル模様などは定番で、シンプルで清潔感のある空間に仕上がります。

テラコッタ調やタイル調ならおしゃれに、大理石風なら高級感のある空間にも。

 

タイルやフローリングなどイメージに合った質感の床材を選ぶのも良いですし、クッションフロアで好みのデザインを探すのも良いでしょう。

写真だけではなく、ショールームなどで床材サンプルや実際の空間をチェックして決めるのがおすすめです。

 

機能性で選ぶ

トイレ用の床材は、汚れを防ぎ掃除がしやすい加工がされているものも多いです。

防水・防汚機能、抗菌機能、消臭機能、耐アンモニア加工など、お手入れが楽になる機能が付加された床材を選ぶのがおすすめですよ。

 

特に水や汚れに弱いフローリングをトイレの床材に取り入れる場合は、防水・防汚機能、耐アンモニア加工などがあるものだと良いですね。

 

 

トイレの床リフォームの費用相場も確認！

トイレの床リフォームの費用は広さや選ぶ床材によっても異なりますが、おおむね3～10万円程度が相場です。

 

床材別の費用目安は以下のようになります（1畳を想定）。

• ・クッションフロア：3～4万円程度
• ・タイル：10～20万円程度（高機能タイル含む）
• ・フロアタイル：5～10万円程度
• ・フローリング：4～8万円程度

 

※価格につきましては掲載日当時の価格です。原材料や人件費の高騰により、価格が変動する可能性がございます。

床材の機能やグレード、工法が張り替えなのか重ね張りかなどによっても費用が異なるので、具体的な費用はリフォーム業者へ相談してみてくださいね。

 

トイレの経年劣化や汚れが気になる場合は、床材だけでなく便器や壁紙などもすべて一新する「トイレまるごとリフォーム」もおすすめです。

古いトイレがまるで新築のようにきれいになり、快適で使いやすくなります。

 

ゆとりフォームさっぽろのトイレリフォームプランの中でも、トイレまるごとリフォームが人気ですよ。

トイレまるごとリフォームの内容や価格帯は「トイレまるごとリフォームの相場や内容をチェック！」のコラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

まとめ

●トイレのリフォームでよく使われる床材には、クッションフロア、タイル、フローリングなどがあります。

 

●トイレの床材を選ぶポイントは、水や汚れに強いこと、掃除がしやすいことです。

特にクッションフロアはこういった特徴をしっかり備えており、トイレの床材に適しています。

そのほか、色柄・デザインや機能性なども押さえて快適な空間に仕上げましょう。

 

●トイレの床リフォームの相場は1畳で3～10万円程度。

トイレの広さや床材の種類、グレード、機能性、工法などによっても異なります。

床だけでなく便器や内装を全て一新するトイレまるごとリフォームもおすすめです。

 

札幌でトイレリフォームをご検討なら、ゆとりフォームさっぽろにお気軽にご相談くださいね！

リフォーム事例も豊富にそろえていますので、ぜひお問い合わせください。

お得なチラシ情報も掲載しております。