洗面化粧台の選び方と押さえておくべきリフォームポイント

リフォーム豆知識ブログ —

毎日、身だしなみを整えるのに欠かせない「洗面化粧台」。
「特別な機能は無さそうだし、どんなものでも良いのでは?」というのは大間違い。
使いやすい洗面化粧台には、選び方のポイントがあるんです。
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洗面化粧台の選び方のカギは、生活スタイルに合わせた「サイズ」にあり

洗面化粧台のリフォームのとき、キッチンのシンクのサイズはこだわるのに、「洗面化粧台の幅や高さの「サイズ」の大切さ」を知らない方は実はとても多いんです。
お父さんはヒゲそり、お母さんはメイク、子どもは歯みがき…朝の一場面だけ考えても、けっこう使っています。

洗面化粧台は、キッチンよりも家族全員が毎日よく使う場所です。
使いやすい洗面化粧台のサイズは、ご家庭の生活スタイルによって変わってきます。
「生活スタイルや生活動線を考えること」を大切にし、リフォームを行いましょう。

 

 

洗面化粧台の適切な幅とは?

洗面化粧台にはさまざまな幅があり、コンパクトなものは50㎝ほど。広いものだと200㎝を超えます。
その中でも、一般的に70~80㎝がよく選ばれているサイズだと言われています。

① 設置するスペースの幅に合うもの

まずは洗面化粧台が入るスペースがあることが大前提。
ただ、いくらサイズがおさまるからと言って、あまりに大きい洗面化粧台を選ぶと圧迫感が出てしまうこともあります。
全体とのバランスも考えましょう。

② 洗面台を同時に使う人の数

朝の身支度の時間が重なってしまう家庭では、幅が広いほうが使いやすくなります。

③ 使い方

洗濯物の事前洗いをしたり、洗面化粧台でシャンプーをしたりする家庭には、幅が広い洗面台をおすすめします。

④ 収納が必要かどうか

洗面化粧台に日用品を収納するご家庭は多いですね。
他にも、パジャマやタオルなどの衣類も収納できるような、幅が広い洗面化粧台を選ばれることもあります。
浴室に設置されることの多い洗面化粧台。
少しでもデッドスペースを無くしたい!という方は、洗濯機の幅などもあわせて考えましょう。

洗面化粧台の高さ選びのポイント

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洗面化粧台の使いやすい高さの基準は「使う人の身長」です。
前かがみになることが多いので、身長に合っていないと使いにくく感じます。

標準の高さは75㎝。これは身長155㎝くらいの人に使いやすいサイズだと言われています。

女性の割合が高い、または、お子さんが小学生くらいのご家庭には標準75㎝くらいが使いやすい高さかもしれません。

高いほうが腰を曲げないので楽!と思われるかもしれませんが、洗面化粧台が高すぎると、水が肘を伝ってきてしまい、衣服を濡らすばかりか床までビチャビチャに・・・ということもあるので、気をつけて選びたいところです。

洗面化粧台で使いやすい奥行きは?

コンパクトなものは40㎝からありますが、これはあくまでも手洗い向き。
あまりに小さすぎると、周りに水がはねてしまいます。顔を洗うという動作を考えると、最低でも50㎝はあったほうが使いやすいでしょう。

① 奥行きを広くしたほうが良い場合
・収納スペースがたくさんほしい
・シャンプーや洗濯物を洗う

② 奥行きを狭くしたほうが良い場合
・設置スペースが限られている

「収納は増やしたいけど、スペースの関係で奥行きはギリギリ」という場合は、幅を広くして横に収納スペースをつくるというのもアリです。

まとめ

リフォームでは軽視されがちな洗面化粧台ですが、自分に合う洗面化粧台を選ぶにはポイントがあります。
設置場所によってサイズが限られることはありますが、自分たちの生活スタイルのなかでも「どこを重視するのか?」という視点で考えてみてください。

 

 

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ゆとりフォームさっぽろ

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