給湯器のリフォーム。かかる費用はいくら?
リフォーム豆知識ブログ —
こんにちは。ゆとりフォームさっぽろです。
毎日の疲れをとってくれるお風呂。
一日の終わりにあったかいお湯につかるとほっと癒されますよね。
そんな、毎日の生活に欠かせない「お湯」を作ってくれる給湯器のリフォーム費用や寿命についてはご存知ですか?
「お湯が沸かなくなってしまった!」とリフォームが必要になった時、知っておくべき給湯器のリフォーム費用やコストを抑えるためのリフォームポイント、給湯器の寿命について知っておきましょう!
給湯器リフォームの相場はいくらくらい?
ガス式のリフォームの相場・・・5万円~40万円
電気式のリフォームの相場・・・10万円~100万円
<リフォームの内訳>
給湯器本体価格・・・5~40万円
給湯器の取付工事費の相場・・・3万円~10万円
給湯器のリフォームにかかる費用は、給湯器本体価格と取付工事費の2つですが、特に価格を大きくさせるのは「給湯器本体価格」です。
また、取り付けを行う工事業者によって工事費用が異なりますので、業者選びも慎重に行う必要があります。
給湯器リフォームのポイント① 給湯器本体価格を抑える「号数」の目安
本体価格は、「号数」「お湯はり」「設置方法」など、給湯器の機能が増えると本体価格も上がります。
その中でも、「号数」は大きな影響を与えるところ。号数が大きいほど一度に大量のお湯を使うことができるため、本体価格も上がります。
本体価格をおさえたい場合には、家族の人数とお湯を使うシチュエーションを考えて、必要な機能がどれなのか、また適切な号数を選びましょう。
<家族の人数に必要な号数の目安>
一人暮らし・・・16号
2人家族・・・20号
4人家族・・・24号
また、在庫処分のものや型落ちのものがあれば安くなる可能性があるので、相談してみるのも良いでしょう。
ただし、設置場所によって選べる給湯器が異なります。特にマンションは管理会社によって色や大きさを指定されている場合もあるので、事前の確認が必要です。
給湯器リフォームのポイント② 取付工事費を抑える
取り付け工事費は業者によって大きく異なりますので、複数の業者に見積もりを出して比較するのが一番です。
<見積もり時に聞くべき費用について>
・給湯器自体の定価
・工事費
・出張費の有無
・割引価格はどれくらいか
このとき注意したいのが「割引価格」。
定価よりも90%も安いなど、割引額が「大きすぎる」場合は、理由をきちんと聞き、納得した上で依頼してください。
その他にも疑問は担当者にしっかり確認し、契約前に解消することが大切です。
給湯器の寿命は8~15年。あなたのお家の給湯器は何年目ですか?
潮風にさらされることで発生するサビや、寒い冬の水を温めることによって負荷がかかるなどの理由から、使用状況によって年数が大きく変わりますが、給湯器の寿命は8~15年といわれています。
「壊れてから部品を交換すればいい」と思われるかもしれませんが、使用期間を10年過ぎると新型給湯器が主流になり、部品が入手困難になっていることがほとんどです。
また、ガス給湯器の場合、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険も考えられます。
新しい給湯器に交換するのが安全で無難でしょう。
となれば、給湯器選びや見積もり、工事が必要になりますし、希望の給湯器がすぐに手に入らないということも考えられます。
10年を超えて使用している場合は、まだ使えていたとしても給湯器のリフォームについて考える必要があるのです!
注意!給湯器の取付工事の業者選び
取付工事業者の中には、残念ながら悪徳な業者がいるのも事実。
給湯器の取付工事をするためには資格が必要なのですが、無資格で行っている業者もあります。資格の有無はきちんとチェックしましょう。
そして、保証やアフターフォローが充実した会社を選ぶと安心ですね。
いかがでしたか?
給湯器のリフォームにかかる費用は相場でもけっこう高額…。とはいえ、あまりに安すぎるのは考えものです。
「ちょっと調子が悪いけどまだまだ使えるし…」と思われるかもしれませんが、急に壊れてしまうとお湯が使えないのはとても不便です。
設置を急ぐあまり、納得のいかない給湯器に交換ということにならないように、あらかじめ情報収集をしておくといざというときに役立ちますよ。
「給湯器のリフォーム。かかる費用はいくら?」のまとめ
・給湯器の交換時期は10年を目安に。
・給湯器のリフォーム相場は必要な号数によって変わる
・給湯器の価格をおさえるために、必要な機能に絞ろう!
・取付工事は複数の業者から見積もりを取ろう
・悪徳業者に注意!必要資格をチェック!